約 5,276,615 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1428.html
第1幕 (アントウェルペン郊外のシェルデ河のほとりの沃野) (シェルデ河は舞台後方へと蛇行しているので、舞台の右側にある木々に遮られて見えなくなり、ずっと遠方で再び見えてくる) 第1場 (舞台前方の大きな樫の古木(いわゆる「裁きの樫」)の木陰にハインリヒ王が腰かけ、その脇には王に徴集されて軍隊に参加したザクセンとチューリンゲンの方伯、貴族、騎兵が立っている) (彼らに向かい合っているのは、ブラバントの方伯、貴族、騎兵、民衆であり、その先頭にはテルラムント伯フリードリヒが立っている。その脇にはオルトルートの姿がある) (舞台中央には誰もいない円形の空間がある。王に仕える軍令使と4名のラッパ奏者が中央に進み出る) (ラッパ奏者達は王の召集ラッパを吹き鳴らす) 軍令使 聴け!ブラバントの方伯、貴族、市民達よ! ドイツ王ハインリヒ様のお成りだ。 お前達と王国の大義を語らいに来たのだ。 安んじて命に従うであろうな? ブラバントの男達 我らは命に従おう。 王よ!ようこそ、このブラバントに参られた! ハインリヒ王 (立ち上がる) ブラバントの者どもよ!お前達に神のご加護を! 私があえて出向いたは、余のことではない! 王国の危機を告げに来たのだ! このドイツの地に幾度も東方から危機が迫っていることは、 私が敢えて語るまでもあるまい! 辺境の地では、女子供の泣き叫ぶ声が聞こえるという・・・ 「神よ!猛威を振るうハンガリーから我らを守りたまえ!」 かくなる恥辱を終わらせることこそ、 王国の長である私の使命なのだ。 戦の代償として、私は9年の和平を手に入れ、 十分な防衛力の増強に努めてきた。 市壁を作らせ、城を建てさせ、 徴兵権を行使したのだ。 だが今や条約の期限は切れ、貢ぎ物など何の役にも立たぬ・・・ 敵は我らを威嚇せんと軍備を整えているのだ。 さあ、王国の威信を高める時が来たぞ! 国の東西を問うてはならぬ! ドイツと名のつく所なら、あげて軍勢を供出せよ! さすれば、もはや侮る者はあるまい・・・ このドイツ王国を! ザクセンとチューリンゲンの男達 御意!神よ!ドイツ王国の威信を高からしめよ! ハインリヒ王 (再び着席する) ブラバントの者どもよ!私は、お前達に マインツへの行軍を要請するために来たのだ。 だが何と悲しいことか! お前達は、領主もいないまま反目しあっているではないか! 私の耳に入るのは、混乱と不和の話ばかりだ。 さればこそ、そちを呼んだのだ。テルラムント伯フリードリヒ! お前の高潔さについては承知しておる。 このような危機に陥った訳を語るがよい。 フリードリヒ 王よ!裁きにいらしていただき有難うございます! 不実は私の好まぬ所。真実のみを語りましょう。 ブラバント公の逝去のみぎり、 二人のお子様が私の手に委ねられました。 娘エルザと嫡男ゴットフリートでございます。 私は若き嫡男のお世話を誠実に勤めました。 あの少年の成長ぶりこそ、我が誇りだったのです。 ああ、王よ!その私の宝が奪われた時の 怒りと苦悶をお察しください! エルザは、少年を森への散歩に連れ出しましたが、 一人きりで帰って来ると、 さも心配そうに弟の行方を尋ねました。 弟は道に迷って、 足跡を見失ってしまったというのです。 我らがいくら探しても迷子の少年は見つかりません。 私が激しく詰め寄りますと、 エルザは恐ろしい罪を自白するかのように 顔を真っ青にして、ぶるぶる震え出しました。 私はこの女が怖ろしくなりました。 ですから父王よりいただいた 婚約者としての権利を自ら放棄し、 私の意に叶う女を妻に迎えたのです。 (王にオルトルートを紹介し、彼女は王にお辞儀をする) フリース侯の末裔ラドボートのオルトルートでございます。 (フリードリヒは重々しい足取りで数歩進み出る) 私はブラバントのエルザを告発いたします。 この女が犯した弟殺しの罪ゆえに。 また、ブラバント公国の正統な権利が私にあることも申し立てます。なぜなら私はブラバント公の血筋に最も近く、 我が妻も、かつてはこの国にあまたの領主を 輩出した一族の出でありますから。 王よ!訴えを聴き届け、公正なる裁きをくだされよ! 全ての男達 ああ!テルラムントは何という罪を訴えるのだ! 恐ろしい!このような訴えを耳にしようとは! ハインリヒ王 何と恐るべき告発だ! かくのごとき大罪があり得るものか? フリードリヒ 王よ!傲慢にも私の手を退けた女は 夢と現実の区別がつかない女なのです。 私は、この女の秘密の情事をも訴えます。 この女は、弟さえいなくなれば、 ブラバントの女領主となり、 封臣たる私の求婚を安んじて退け、 その秘密の恋人と一緒に暮らせると思い込んだに違いありません。 ハインリヒ王 (真剣な手つきで、熱くなっているフリードリヒを遮る) 訴えられた女を呼べ! 裁判をせねばならぬ! 神よ!この私に知恵をお授け下さい! 軍令使 (重々しい足取りで舞台中央に進み出る) この地では正義の裁きが行われ得るか? ハインリヒ王 (威厳に満ちた態度で、樫の木の枝に盾を吊り下げながら) 我が盾よ!私を護るなかれ! 私が厳格かつ穏当な裁きを下すまでは! 全ての男達 (男達は全員剣を抜く。ザクセンとチューリンゲンの男達はそれを地面に突き刺すが、ブラバントの男達は水平に地面に置く) 剣よ!鞘に収まるなかれ! 王が正義の判決を下すまでは! 軍令使 皆の眼の前に王の盾がある限り、 正義の判決が下されるはずです! さらば私は高らかに呼ばわろう・・・ エルザよ!すぐにこの場に参れ! 第2場 (簡素な白い服を着たエルザが登場。しばらく舞台後方でためらっていた後、きわめてゆっくりと、恥じらいながら舞台前方に進み出る。同じように簡素な白い服を着た女性達が後ろにしたがうが、差し当たっては舞台後方の「裁きの場」の隅にとどまり続けている) 男達 見よ!重き罪に問われた女人がやって来る! ああ!何と清らかな光だ! このような方に重き罪を着せようとする者こそ、 罪ある者に違いない! ハインリヒ王 お前が、ブラバントのエルザか? (エルザはうなずく) 私をお前の裁き手として認めるか? (王に向かって顔を上げ、その目を見つめつつ、信頼にあふれた身振りとともにうなずく) ならば問おう。 お前に向けられた訴えの内容を 知っておろうな? (エルザはフリードリヒとオルトルートを見やり、震えながら悲しげにうなずく) この訴えについて申したきことはあるか? (エルザは身振りで「いいえ!」と答える) ならば罪を認めるのだな? エルザ (しばし悲しげに視線を宙にさまよわせて) かわいそうな弟! 全ての男達 不思議な!なんと奇妙な振舞いだ! ハインリヒ王 エルザよ!何か言いたいことがあるのだな? エルザ (穏やかで晴れやかな表情となり、視線を宙に漂わせながら) 独りぼっちの、暗い日々に 私は神に祈りました。 深い心の嘆きを 祈りにこめたのです。 すると、私のうめき声から、 嘆くような音が響き出しました。 それはやがて大きな楽音となり、 空へと溢れ出したのです・・・ その音の響きは、遥かに遠ざかって行き、 ついに私の耳には届かなくなりました。 なぜなら、私のまぶたは閉じられて、 甘い眠りに落ちて行ったのです。 全ての男達 妙だぞ!夢を見ているのか?気でも違ったか? ハインリヒ王 (エルザを夢から覚まそうとするかのように) エルザ!ここは裁きの場だ!申し開きをせよ! (エルザの表情は、夢にあるような忘我から、神々しくも熱狂的な瞑想へと変容していく) エルザ きらめく武具を身に付けた 騎士が近づいて来たのです。 これまで見たこともないほど、 清らかで高潔な方・・・ 金色の角笛を腰にさげ、 ご自身の剣にもたれておられる。 その素晴らしき戦士は、私のために 空から舞い降りてきたのです。 礼にかなった振舞いで、 私を慰めてくれました・・・。 その騎士にこそ私はお会いしたい! 私に代わって戦ってくれるはずです! 全ての男達 天よ、我らに力を授けたまえ! 誰が罪びとか良く見極めるために! ハインリヒ王 功高きフリードリヒよ・・・。 わかっているのか?告発の相手が誰かを? フリードリヒ 私はあの女の夢見がちな性格には騙されません。 皆様が聴いたように、この女が夢見ているのは恋人のことなのです!私の訴えには、確かな証拠があるのです。 私には、この女の悪行はもはや明らかですが、 その証拠を人前にさらすことは、 私の廉恥心が許しません! ここで剣を手にして誓っているのは、この私ですぞ! 一体ここにいる誰が、私の名誉に傷をつけようというのです? ブラバントの男達 誰がそんなことを!私達はあなたの味方だ! フリードリヒ 王よ!何としたこと! よもや デンマーク人を打ち負かした私の功績をお忘れになったとでも? ハインリヒ王 そんなことをわざわざお前に言われるまでもあろうか! お前が最も高潔な男だということを私は喜んで認めよう・・・ 私には、この公国を治める者は、 誰よりも、お前が望ましいのだ。 だが、かかる事態は、神のみがお決めになることだ! 全ての男達 神明裁判だ! 神明裁判だ! 神意に従おう! ハインリヒ王 お前に訊くぞ。テルラムント伯フリードリヒ! お前は、神明裁判の生死を賭けた戦いで 告発の決着をつけたいと望むのか? フリードリヒ そうです! ハインリヒ王 では、お前にも訊くぞ。ブラバントのエルザよ! お前は、この神明裁判で、お前の代わりに 戦士が命を賭けて戦うことを望むのだな? エルザ (目を上げずに) はい! ハインリヒ王 誰を戦士に選ぶのだ? フリードリヒ (耳をそばだてる) 今こそ、その男の名が! ブラバントの男達 よく聴くのだ! エルザ (エルザは姿勢を正すが、夢見るような表情は崩さない。全員、息をつめて彼女を見守る) 私は、あの騎士に会いたいのです! あの人が私の戦士になってくれるはずです! (周りに目もくれずに) お聞きください。神に遣わされて来る人よ。 私はお約束いたします・・・ あなたは、私の父の国の 王冠を手にするのです。 遺産を手に入れていただくだけで 私は十分幸せですが、 そのうえ妻にしてくださると言うのなら、 私は喜んでこの身を捧げましょう! 全ての男達 (互いに言いかわす) まるで神から与えられるような素晴らしい恩賞だ! よほどの犠牲を払わずには釣り合わないぞ! ハインリヒ王 さあ!陽はもはや中天にある。 時は来た!呼集ラッパを吹くがよい! (軍令使は4名のラッパ奏者達と前に出て、奏者達にそれぞれ裁きの場の四隅まで進み出て、呼集ラッパを吹くよう命じる) 軍令使 ブラバントのエルザのために、神明裁判を 戦おうとする者よ!進み出るのだ! 進み出でよ! (長い静寂。これまで落ち着いていたエルザは、今初めて期待のあまり、そわそわと落ち着きのない様子を見せ始める) 全ての男達 呼びかけに答えはない! フリードリヒ (エルザを指差しながら) ご覧なさい!私が嘘をつくはずがありましょうか? 全ての男達 姫の旗色は悪いぞ! フリードリヒ 正義は我が手にあるのです! エルザ (いくぶんハインリヒ王の方に進み出て) 王よ、お願いいたします。 もう一度、私の騎士に呼びかけて下さい! きっと遠すぎて聞こえないのです。 ハインリヒ王 (軍令使に) 裁きの場への出頭を再度命ずるのだ! (軍令使の合図を受けて、ラッパ奏者達は再び四方へ散る) 軍令使 ブラバントのエルザのために、神明裁判を 戦おうとする者よ!進み出るのだ! 進み出でよ! (またも息を飲むような長い静寂が続く) 全ての男達 このうつろな静寂が神の裁きなのか! (エルザはひざまずき、熱烈な祈りを捧げる。女性達は彼女を気遣って、いくらか前方に近づいてくる) エルザ 神よ!あなたが私の嘆きを伝えてくだされば、 あの方は、あなたの命に従い、きっと来てくれるはずです。 ああ、主よ!私の騎士にお命じください! 私を危機から救うようにと! 女達 (ひざまずいて) 主よ!姫様を助けてください! 神よ!私達の声に耳を澄ましてください! エルザ 夢に見たあの方に出会わせて下さい! (歓喜に満ちた浄化された表情で) 夢に見たあのお方を、私のもとに! (その時、川岸に近い丘の上で見張っていた男達が、白鳥に曳かせた小舟に乗って遠くから川を下ってくるローエングリンの到来に初めて気づく。 岸辺から離れた舞台前方にいる男達は、その場所を離れぬまま次第に好奇心をみなぎらせて、岸辺にいる男達に問いかける。だが、とうとう我慢できずに持ち場を離れ、岸を眺めに行く) 男達 見よ!何と不可思議な!何だと?白鳥? 白鳥が小舟を曳いて来る! 騎士が胸を張って立っている! 何たる武具の輝き!目もくらむばかりだ! 見よ!こちらに近づくぞ! 白鳥が金の鎖で曳いている! (最後まで残っていた者達もとうとう舞台後方に駆け出す。王、エルザ、フリードリヒ、オルトルート、女性達が残される。王のためにしつらえられた高い場所から、王は一部始終を眺めている。フリードリヒとオルトルートは激しい驚きと衝撃を受けている。 ますます陶酔を高めるエルザは男達の叫び声を聞きながらも舞台中央にそのままとどまっている。彼女の様子は、あたかも振り返る勇気が出ないようでもある) 男達 (極度に興奮したまま、駆け足で舞台前方に戻ってくる) 奇跡だ!奇跡だ! 奇跡が起こった! 見たことも聞いたこともない! 奇跡だ!奇跡だ!・・・etc 女達 弱き者を救う神よ!感謝いたします! ERSTER AKT Eine Aue am Ufer der Schelde bei Antwerpen. Der Fluss macht dem Hintergrund zu eine Biegung, so dass rechts durch einige Bäume der Blick auf ihn unterbrochen wird und man erst in weiterer Entfernung ihn wieder sehen kann. ERSTE SZENE Im Vordergrund sitzt König Heinrich unter einer mächtigen alten Eiche (Gerichtseiche), ihm zunächst stehen sächsische und thüringische Grafen, Edle und Reisige, welche des Königs Heerbann bilden. Gegenüber stehen die brabantischen Grafen und Edlen, Reisige und Volk, an ihrer Spitze Friedrich von Telramund, zu dessen Seite Ortrud. Die Mitte bildet ein offener Kreis. Der Heerrufer des Königs und vier Hornbläser schreiten in die Mitte. Die Bläser blasen den Königsruf. DER HEERRUFER Hört! Grafen, Edle, Freie von Brabant! Heinrich, der Deutschen König, kam zur Statt, mit euch zu dingen nach des Reiches Recht. Gebt ihr nun Fried und Folge dem Gebot? DIE BRABANTER Wir geben Fried und Folge dem Gebot. Willkommen, willkommen, König, in Brabant! KÖNIG HEINRICH erhebt sich Gott grüss euch, liebe Männer von Brabant! Nicht müssig tat zu euch ich diese Fahrt! Der Not des Reiches seid von mir gemahnt! Soll ich euch erst der Drangsal Kunde sagen, die deutsches Land so oft aus Osten traf? In fernster Mark hiesst Weib und Kind ihr beten »Herr Gott, bewahr uns vor der Ungarn Wut!« Doch mir, des Reiches Haupt, musst es geziemen, solch wilder Schmach ein Ende zu ersinnen; als Kampfes Preis gewann ich Frieden auf neun Jahr - ihn nützt ich zu des Reiches Wehr; beschirmte Städt und Burgen liess ich baun, den Heerbann übte ich zum Widerstand. Zu End ist nun die Frist, der Zins versagt - mit wildem Drohen rüstet sich der Feind. Nun ist es Zeit, des Reiches Ehr zu wahren; ob Ost, ob West, das gelte allen gleich! Was deutsches Land heisst, stelle Kampfesscharen, dann schmäht wohl niemand mehr das Deutsche Reich! DIE SACHSEN UND THÜRINGER Wohlauf! Mit Gott für Deutschen Reiches Ehr! KÖNIG HEINRICH hat sich wieder gesetzt Komm ich zu euch nun, Männer von Brabant, zur Heeresfolg nach Mainz euch zu entbieten, wie muss mit Schmerz und Klagen ich ersehn, dass ohne Fürsten ihr in Zwietracht lebt! Verwirrung, wilde Fehde wird mir kund; drum ruf ich dich, Friedrich von Telramund! Ich kenne dich als aller Tugend Preis, jetzt rede, dass der Drangsal Grund ich weiss. FRIEDRICH Dank, König, dir, dass du zu richten kamst! Die Wahrheit künd ich, Untreu ist mir fremd. Zum Sterben kam der Herzog von Brabant, und meinem Schutz empfahl er seine Kinder, Elsa, die Jungfrau, und Gottfried, den Knaben; mit Treue pflog ich seiner grossen Jugend, sein Leben war das Kleinod meiner Ehre. Ermiss nun, König, meinen grimmen Schmerz, als meiner Ehre Kleinod mir geraubt! Lustwandelnd führte Elsa den Knaben einst zum Wald, doch ohne ihn kehrte sie zurück; mit falscher Sorge frug sie nach dem Bruder, da sie, von ungefähr von ihm verirrt, bald seine Spur - so sprach sie - nicht mehr fand. Fruchtlos war all Bemühn um den Verlornen; als ich mit Drohen nun in Elsa drang, da liess in bleichem Zagen und Erbeben der grässlichen Schuld Bekenntnis sie uns sehn. Es fasste mich Entsetzen vor der Magd; dem Recht auf ihre Hand, vom Vater mir verliehn, entsagt ich willig da und gern und nahm ein Weib, das meinem Sinn gefiel Er stellt Ortrud vor, die sich vor dem König verneigt Ortrud, Radbods, des Friesenfürsten Spross. Er schreitet feierlich einige Schritte vor Nun führ ich Klage wider Elsa von Brabant; des Brudermordes zeih ich sie. Dies Land doch sprech ich für mich an mit Recht, da ich der Nächste von des Herzogs Blut, mein Weib dazu aus dem Geschlecht, das einst auch diesen Landen seine Fürsten gab. Du hörst die Klage, König! Richte recht! ALLE MÄNNER Ha, schwerer Schuld zeiht Telramund! Mit Grausen werd ich der Klage kund! KÖNIG HEINRICH Welch fürchterliche Klage sprichst du aus! Wie wäre möglich solche grosse Schuld? FRIEDRICH O Herr, traumselig ist die eitle Magd, die meine Hand voll Hochmut von sich stiess. Geheimer Buhlschaft klag ich drum sie an Sie wähnte wohl, wenn sie des Bruders ledig, dann könnte sie als Herrin von Brabant mit Recht dem Lehnsmann ihre Hand verwehren und offen des geheimen Buhlen pflegen. KÖNIG HEINRICH durch eine ernste Gebärde Friedrichs Eifer unterbrechend Ruft die Beklagte her! Beginnen soll nun das Gericht! Gott lass mich weise sein! DER HEERRUFER schreitet feierlich in die Mitte Soll hier nach Recht und Macht Gericht gehalten sein? KÖNIG HEINRICH hängt mit Feierlichkeit den Schild an der Eiche auf Nicht eh r soll bergen mich der Schild, bis ich gerichtet streng und mild! ALLE MÄNNER die Schwerter entblössend, welche die Sachsen und Thüringer vor sich in die Erde stossen, die Brabanter flach vor sich niederstrecken Nicht eh r zur Scheide kehr das Schwert, bis ihm durch Urteil Recht gewährt! DER HEERRUFER Wo ihr des Königs Schild gewahrt, dort Recht durch Urteil nun erfahrt! Drum ruf ich klagend laut und hell Elsa, erscheine hier zur Stell ! ZWEITE SZENE Elsa tritt auf in einem weissen, sehr einfachen Gewande; sie verweilt eine Zeitlang im Hintergrunde, dann schreitet sie sehr langsam und mit grosser Verschämtheit der Mitte des Vordergrundes zu; Frauen, sehr einfach weiss gekleidet, folgen ihr, diese bleiben aber zunächst im Hintergrunde an der äussersten Grenze des Gerichtskreises. DIE MÄNNER Seht hin! Sie naht, die hart Beklagte! Ha! Wie erscheint sie so licht und rein! Der sie so schwer zu zeihen wagte, wie sicher muss der Schuld er sein! KÖNIG HEINRICH Bist du es, Elsa von Brabant? Elsa neigt das Haupt bejahend Erkennst du mich als deinen Richter an? Elsa wendet ihr Haupt nach dem König, blickt ihm ins Auge und bejaht dann mit vertrauensvoller Gebärde So frage ich weiter Ist die Klage dir bekannt, die schwer hier wider dich erhoben? Elsa erblickt Friedrich und Ortrud, erbebt, neigt traurig das Haupt und bejaht Was entgegnest du der Klage? Elsa durch eine Gebärde »Nichts!« So bekennst du deine Schuld? ELSA blickt eine Zeitlang traurig vor sich hin Mein armer Bruder! ALLE MÄNNER Wie wunderbar! Welch seltsames Gebaren! KÖNIG HEINRICH Sag, Elsa! Was hast du mir zu vertraun? ELSA in ruhiger Verklärung vor sich hinblickend Einsam in trüben Tagen hab ich zu Gott gefleht, des Herzens tiefstes Klagen ergoss ich im Gebet. Da drang aus meinem Stöhnen ein Laut so klagevoll, der zu gewalt gem Tönen weit in die Lüfte schwoll Ich hört ihn fernhin hallen, bis kaum mein Ohr er traf; mein Aug ist zugefallen, ich sank in süssen Schlaf. ALLE MÄNNER Wie sonderbar! Träumt sie? Ist sie entrückt? KÖNIG HEINRICH als wolle er Elsa aus dem Traume wecken Elsa, verteid ge dich vor dem Gericht! Elsas Mienen gehen von dem Ausdruck träumerischen Entrücktseins zu dem schwärmerischer Verklärung über ELSA In Lichter Waffen Scheine ein Ritter nahte da, so tugendlicher Reine ich keinen noch ersah Ein golden Horn zur Hüften, gelehnet auf sein Schwert - so trat er aus den Lüften zu mir, der Recke wert; mit züchtigem Gebaren gab Tröstung er mir ein; des Ritters will ich wahren, er soll mein Streiter sein! ALLE MÄNNER Bewahre uns des Himmels Huld, dass klar wir sehen, wer hier schuld! KÖNIG HEINRICH Friedrich, du ehrenwerter Mann, bedenke wohl, wen klagst du an? FRIEDRICH Mich irret nicht ihr träumerischer Mut; ihr hört, sie schwärmt von einem Buhlen! Wess ich sie zeih , dess hab ich sichren Grund. Glaubwürdig ward ihr Frevel mir bezeugt; doch eurem Zweifel durch ein Zeugnis wehren, das stünde wahrlich übel meinem Stolz! Hier steh ich, hier mein Schwert! Wer wagt von euch, zu streiten wider meiner Ehre Preis! DIE BRABANTER Keiner von uns! Wir streiten nur für dich! FRIEDRICH Und, König, du! Gedenkst du meiner Dienste, wie ich im Kampf den wilden Dänen schlug? KÖNIG HEINRICH Wie schlimm, liess ich von dir daran mich mahnen! Gern geb ich dir der höchsten Tugend Preis; in keiner andern Hut, als in der deinen, möcht ich die Lande wissen. Gott allein soll jetzt in dieser Sache noch entscheiden! ALLE MÄNNER Zum Gottesgericht! Zum Gottesgericht! Wohlan! KÖNIG HEINRICH Dich frag ich, Friedrich, Graf von Telramund! Willst du durch Kampf auf Leben und auf Tod im Gottesgericht vertreten deine Klage? FRIEDRICH Ja! KÖNIG HEINRICH Und dich nun frag ich, Elsa von Brabant! Willst du, dass hier auf Leben und auf Tod im Gottesgericht ein Kämpe für dich streite? ELSA ohne die Augen aufzuschlagen Ja! KÖNIG HEINRICH Wen wählest du zum Streiter? FRIEDRICH Vernehmet jetzt den Namen ihres Buhlen! DIE BRABANTER Merket auf! ELSA hat Stellung und schwärmerische Miene nicht verlassen; alles blickt mit Gespanntheit auf sie Des Ritters will ich wahren, er soll mein Streiter sein! ohne sich umzublicken Hört, was dem Gottgesandten ich biete für Gewähr In meines Vaters Landen die Krone trage er; mich glücklich soll ich preisen, nimmt er mein Gut dahin - will er Gemahl mich heissen, geb ich ihm, was ich bin! ALLE MÄNNER unter sich Ein schöner Preis, stünd er in Gottes Hand! Wer für ihn stritt , wohl setzt er schweres Pfand! KÖNIG HEINRICH Im Mittag hoch steht schon die Sonne So ist es Zeit, dass nun der Ruf ergeh ! Der Heerrufer tritt mit den vier Heerhornbläsern vor, die er, den vier Himmelsgegenden zugewendet, an die äussersten Grenzen des Gerichtskreises vorschreiten und so den Ruf blasen lässt. DER HEERRUFER Wer hier im Gotteskampf zu streiten kam für Elsa von Brabant, der trete vor, der trete vor! Langes Stillschweigen. Elsa, welche bisher in ununterbrochen ruhiger Haltung verweilt, zeigt entstehende Unruhe der Erwartung. ALLE MÄNNER Ohn Antwort ist der Ruf verhallt! FRIEDRICH auf Elsa deutend Gewahrt, ob ich sie fälschlich schalt? ALLE MÄNNER Um ihre Sache steht es schlecht! FRIEDRICH Auf meiner Seite bleibt das Recht! ELSA etwas näher zum König tretend Mein lieber König, lass dich bitten, noch einen Ruf an meinen Ritter! Wohl weilt er fern und hört ihn nicht. KÖNIG HEINRICH zum Heerrufer Noch einmal rufe zum Gericht! Auf das Zeichen des Heerrufers richten die Heerhornbläser sich wieder nach den vier Himmelsgegenden. DER HEERRUFER Wer hier im Gotteskampf zu streiten kam für Elsa von Brabant, der trete vor, der trete vor! Wiederum langes, gespanntes Stillschweigen. ALLE MÄNNER In düstrem Schweigen richtet Gott! Elsa sinkt zu inbrünstigem Gebet auf die Knie. Die Frauen, in Besorgnis um ihre Herrin, treten etwas näher in den Vordergrund. ELSA Du trugest zu ihm meine Klage, zu mir trat er auf dein Gebot O Herr, nun meinem Ritter sage, dass er mir helf in meiner Not! DIE FRAUEN auf die Knie sinkend Herr! Sende Hilfe ihr! Herr Gott! Höre uns! ELSA Lass mich ihn sehn, wie ich ihn sah, mit freudig verklärter Miene wie ich ihn sah, sei er mir nah! Die auf einer Erhöhung dem Ufer des Flusses zunächststehenden Männer gewahren zuerst die Ankunft Lohengrins, welcher in einem Nachen, von einem Schwan gezogen, auf dem Flusse in der Ferne sichtbar wird. Die vom Ufer entfernter stehenden Männer im Vordergrunde wenden sich zunächst ohne ihren Platz zu verlassen mit immer regerer Neugier fragend an die dem Ufer näher stehenden; sodann verlassen sie den Vordergrund, um selbst am Ufer nachzusehen. DIE MÄNNER Seht! Seht! Welch ein seltsam Wunder! Wie? Ein Schwan? Ein Schwan zieht einen Nachen dort heran! Ein Ritter drin hoch aufgerichtet steht! Wie glänzt sein Waffenschmuck! Das Aug vergeht vor solchem Glanz! Seht, näher kommt er schon heran! An einer goldnen Kette zieht der Schwan! Auch die letzten eilen noch nach dem Hintergrunde; im Vordergrunde bleiben nur der König, Elsa, Friedrich, Ortrud und die Frauen. Von seinem erhöhten Platze aus überblickt der König alles; Friedrich und Ortrud sind durch Schreck und Staunen gefesselt; Elsa, die mit steigender Entzückung den Ausrufen der Männer gelauscht hat, verbleibt in der Mitte der Bühne; sie wagt gleichsam nicht, sich umzublicken. DIE MÄNNER stürzen in höchster Ergriffenheit wieder nach vorn Ein Wunder! Ein Wunder! Ein Wunder ist gekommen, ein unerhörtes, nie gesehnes Wunder! Ein Wunder! Ein Wunder! usw. DIE FRAUEN Dank, du Herr und Gott, der die Schwache beschirmet! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Lohengrin/I-2
https://w.atwiki.jp/posaune/pages/14.html
PosaunenQuintett Berlin メンバー Wilfried Helm (alto/tenor trombone) 1962年生まれ Ralf Zank (tenor trombone) 1960年生まれ Thomas Richter (tenor trombone) 1965年生まれ Norman Reichelt (tenor/bass trombone) 1962年生まれ Jörg Lehmann (bass/tenor trombone) 1962年生まれ Jens Peter Erbe (Tuba) 1965年生まれ 1982年結成。 トマス・リヒターは初期よりゲストとして参加していたが、2001年より正式メンバーとして加入(ノルマン・ライヒェルトは脱退?)。 ・"Musik für Blechbläser" (1990) ・Säbeltanz aus der 3. "Gajaneh"- Suite (1942) / A.Chatschaturian ・La Bavara für 4 Posaunen und B.c. / G.M.Cesare ・Sonata zu 4 Stimmen / D.Speer ・Scherzo e corale (1977) für 4 Posaunen / F.Hidas ・Türkische Fantasie (1987), für das PQB / B.Poulheim ・magna Tonträger Produktions 2100162 ・1987/88 収録 ・"Posaunenquintett Berlin Vol. 1 (Portrait)" (1990) ・Sonate d-moll für 4 Posaunen (1685) / G.D.Speer ・Suite (1685) / J.C.Pezelius ・Drei Equale für 4 Posaunen, WoO 30 (1812) / L.van Beethoven ・Canzon Cornetto (1621) / S.Scheidt ・Sonaten 26 24 (1670) / J.C.Pezelius ・Alla Hornpipe aus "Water Music, HWV 349" (1717) / G.F.Händel ・Deep Brass Joke (1954), Scherzo für 4 Posaunen und Tuba / S.Rybrant ・Musik für Posaunenquintett (1987/88) / S.Thiele ・4 Préludes aus "Préludes pour Piano" (1910) / C.A.Debussy ・New Rag, Ragtime / S.Joplin ・Lady Madonna (1968) / J.Lennon P.McCartney(Beatles) ・Säbeltanz aus "Gayaneh, Suite" (1942) / A.I.Khatchaturian ・Hernando s Hideaway / J.Ross ・KOCH INTERNATIONAL CLASSICS Schwann CD 310 089 H1 ・1990.01. 収録 ・"Posaunenquintett Berlin Vol. 2 (Weihnachts-CD)" (1992) ・Tochter Zion, freue dich / G.F.Händel ・Joseph, lieber Joseph mein / Trad. ・Auf dem Berge, da wehet ein wind / Trad. ・Passacaille aus "Pièces de clavecin" (1717?) / F.Couperin ・Am Weihnachtsbaume die Lichter brennen / Trad. ・Kommet ihr Hirten / Trad. ・Nu är det jul igen / Trad. ・Cànzon à 5 (1613) / P.Peuerl ・O Tannenbaum, du trägst ein n grünen Zweig / Trad. ・Maria durch ein Dornwald ging / Trad. ・Kinderlein zart, von guter Art / Trad. ・Süßer die Glocken nie klingen / Trad. ・In dulci jubilo / J.S.Bach ・Chaconne aus "Pièces de clavecin" (1713?) / F.Couperin ・"Es ist ein Ros entsprungen" aus "11 Choralvorspiele, Op.122" Nr.8 (1896) / J.Brahms ・Sonate 32 (1670) / J.C.Pezelius ・Stille Nacht, heilige Nacht (1818) / F.Grüber ・O du fröhliche, o du selige / Trad. ・Lobet den Herrn, den mächtigen König / J.S.Bach ・KOCH INTERNATIONAL CLASSICS Schwann 3-1206-2 ・1991.04.-07. 収録 ・"Die Posaune" (1992) ・Alla Hornpipe aus "Water Music, HWV 349" (1717) / G.F.Händel ・4 Préludes aus "Préludes pour Piano" (1910) / C.A.Debussy ・Deep Brass Joke (1954), Scherzo für 4 Posaunen und Tuba / S.Rybrant ・Säbeltanz aus "Gayaneh, Suite" (1942) / A.I.Khatchaturian ・KOCH INTERNATIONAL GmbH 3-1334-2 ・1990.01. 収録(Vol. 1と同じ音源) ・"Swinging Trombones (Vol. 3)" (2000) ・Cabaret / J.Kander ・Moonlight Serenade / G.Miller ・Fly me to the moon (1954) / B.Howard ・Down by the riverside / Trad. ・Nostalgic Rag, Op.183/5 / W.G.Leidel ・Eleanor Rigby (1966) / J.Lennon, P.McCartney ・Yesyerday (1965) / J.Lennon, P.McCartney ・Ob-la-di, Ob-la-da (1968) / J.Lennon, P.McCartney ・Turkey Trot from "Divertimento for Orchestra" (1980) / L.Bernstein ・Somewhere from "West-Side-Story" (1957) / L.Bernstein ・Blue Rondo a la Turk / D.W.Brubeck ・Ten Dance Studies / T.Jahn ・First Shout / B.E.Lynn ・Berliner Tanz / H.Behrsing ・Giocoso / B.Poulheim ・Yes, Sir, that s my baby / W.Donaldson ・Merci, merci, merci ... / J.Zawinul ・KOCH CLASSICS GmbH/Schwann 3-6429-2 ・1994. 収録 ・"MUSIK IN DEUTSCHLAND 1950-2000 Instrumentale Kammermusik Traditionelle Ensembles 1970-1990" (2007) ・4 1 fur 4 Posaunen und Tuba (1986) / L.Glandien ・SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT (RCA RED SEAL) 74321 73590 2 ・7枚組CD"MUSIK IN DEUTSCHLAND 1950-2000 Instrumentale Kammermusik (74321 73663 2)"の2枚目"Traditionelle Ensembles 1970-1990(74321 73590 2)"に収録 ・1990.09.04 収録
https://w.atwiki.jp/mrfrtech/pages/124.html
Market Scenario The data experts at Market Research Future Reports (MRFR) have analysed the global B2B Telecommunication Market Research is estimated to record a CAGR of 14% during the assessment period from 2017 to 2023. The adoption of IoT across various verticals is estimated to drive the global B2B Telecommunication Market Research 2020. Novel coronavirus has B2B Telecommunication Market Research to open new avenues for those firms that are on the lookout for solutions that are reliable, efficiently managed, scalable, and are subscription-based, to remain more focused on the core business. The B2B Telecommunication Market is bearing lesser impact of the COVID-19 outbreak compared to most other segments of the tech world. IoT is gaining momentum for being cost-efficient. Besides, being cost-efficient, it also provides other advantages such as machine to machine (M2M) communication and wireless transactions to the users. In addition, the service of data storage and the reachability of the telecom network in distant zones is additionally propelling the market expansion. With the adoption of B2B telecommunication, the enterprises avoid their travel expenses by performing face-to-face meetings through teleconference. Furthermore, fast industrialization and urbanization are enhancing the demand further. In addition, increased volumes of system data, volumes of text, video, and voice are estimated to advance the B2B telecommunication market. Furthermore, the increment of customized products and services portfolio is estimated to be potential factors posing opportunities of expansion during the review period. COVID-19 Analysis The business impact of SARS-CoV-2 has been felt across diverse sections of the information technology industry, albeit at different levels. Companies in the technology sector that supply services for verticals like travel, retail, hospitality, and entertainment have noted a dramatic decrease in sales, while the firms that provide services related to remote worker solutions have observed the opposite. B2B Telecommunication Market ’s fate post pandemic has been relatively less grim compared to Education Services (ES) and Professional Services (PS) that are mostly dependent on components that are generally on-site. In a nutshell, COVID-19 impact on managed services has been fruitful, with the market growth enhanced than before. Given the prevalent lockdown situation, managed services vendors are now investing heavily in remote-centric worker solutions, which can make the market highly resilient in the coming years, even as the world is currently rushing to achieve a COVID-19 breakthrough. Request a Free Sample @ https //www.marketresearchfuture.com/sample_request/5953 Competitive Outlook The established organization of the worldwide B2B telecommunication market are Deutsche Telekom AG (Germany), Amdocs Ltd (U.S.), Comarch S.A. (Poland), NTT Communications (Japan), AT T Inc. (U.S.), Orange S.A. (France), Vodafone Group PLC (The U.K), Cisco Systems, Inc. (U.S.), Verizon Communications Inc. (U.S.), Telstra Corporation Limited (Australia), and a few others. Segmentation On the grounds of deployment, the worldwide B2B telecommunication market can be divided into fixed and mobile. On the grounds of the solution, the worldwide B2B telecommunication market can be segregated into WAN solution, unified communication, and collaboration, M2M communication, VoIP (Voice over Internet Protocol), and cloud services. On the grounds of application, the worldwide B2B telecommunication market can be divided into industrial, and commercial. On the grounds of organization size, the worldwide B2B telecommunication market can be divided into small medium enterprises and large enterprises. On the basis of geography, the worldwide B2B telecommunication market can be segregated into North America, Europe, Asia Pacific, and Rest of the World (RoW). Regional Analysis As per the report, the global market is estimated to expand significantly during the review period. The experts have revealed that the global market is likely to be dominated by North America. North America is anticipated to procure the maximum market share during the assessment period. The region is blooming due to the fast adoption of cloud and VoIP services. On the other side, the Asia-Pacific region is projected to grow at the swiftest pace during the review period. The presence of developing countries like India, China, and South Korea is projected to play a crucial role during the review period. The emerging countries are investing massively in the media and entertain sector, which is predicted to bloom the market exponentially during the assessment period. However, the market dynamics are estimated to change significantly, owing to the spread of coronavirus. The data experts at MRFR are analysing the market and the impact of coronavirus on the global B2B telecommunication market. The impact of COVID-19 is projected to bring a substantial impact on the global economy. Browse Full Report Details @ https //www.marketresearchfuture.com/reports/b2b-telecommunication-market-5953 Table of Contents 1Executive Summary 2Scope of the Report 2.1Market Definition 2.2Scope of the Study 2.2.1Research objectives 2.2.2Assumptions Limitations 2.3Markets Structure Continued…. List of Tables Table 1 Global B2B Telecommunication Market By Region, 2020-2027 Table 2 North America B2B Telecommunication Market By Country, 2020-2027 Table 3 Europe B2B Telecommunication Market By Country, 2020-2027 Continued… List of Figures FIGURE 1 Global B2B Telecommunication Market Segmentation FIGURE 2 Forecast Methodology FIGURE 3 Five Forces Analysis of Global B2B Telecommunication Market Continued… Trending #MRFR Report** https //ictmrfr.blogspot.com/2022/04/geofencing-market-companies-growth-with.html https //blogfreely.net/pranali004/telecom-expense-management-market-size-impressive-cagr-changing-business-scope https //postheaven.net/pranali004/financial-app-industry-impressive-cagr-changing-business-needs-scope-of https //market-research-future.tribe.so/post/openstack-service-market-research-impressive-cagr-changing-scope-of-current--6263de46791566c10c79891e https //www.scutify.com/articles/2022-04-24-infrastructure-as-a-service-industry-cagr-changing-business-scope-of-current-and-future-industry- About Market Research Future Market Research Future (MRFR) has created a niche in the world of market research. It is counted among the top market research companies that offer well-researched and updated market research reports and insights to businesses of all sizes. What sets us apart is our super-responsive team that offers quality work keeping clients abridged of the prospective challenges and opportunities in various markets. Our team is adept in their space as well as patiently listens to every client. The best part is they know their work inside out and possess the expertise to guide the client in the right direction and achieve results on a tight deadline. We are a one-stop solution for all your data research needs. Our team does not believe in the “one size fits all” approach to creating a report that is detailed and concise. We handle 13 industry verticals including Healthcare, Chemicals and Materials, Information and Communications Technology, Semiconductor and Electronics, Energy and Power, Food, Beverages Nutrition, Automobile, Consumer and Retail, Aerospace and Defense, Industrial Automation and Equipment, Packaging Transport, Construction, and Agriculture. With our unique approach for every market report, we aim to reach the zenith in qualitative business intelligence and syndicated market research. Contact Market Research Future (Part of Wantstats Research and Media Private Limited) 99 Hudson Street, 5Th Floor New York, NY 10013 United States of America 1 628 258 0071 (US) 44 2035 002 764 (UK) Email sales@marketresearchfuture.com Website https //www.marketresearchfuture.com
https://w.atwiki.jp/ageofconan/pages/26.html
Conqueror FAQ/Feats/Builds**** UPDATE** guys i'm almost level 80 and then i'll be testing all our final tier talents. For now **BLESSED CONQUEST** 6 seconds of invulnerability on a 2 minute cool down. using it while stunned, jumping or cc'd triggers the cooldown with no effect. UPDATED** Formations -- New info on Hulk and Heroic call under brute feats Also REAPING BLADE INFO updated some leveling tips with feats and skills** ok guys i know theres alot of the same things being passed around on this forum and i figure we can reduce the clutter by concentrating it into this thread. keeping it bumped our stickied would be a great help, and feel free to post anything you would like me to add. Sorry for anything i left out or spelling errors, i'm writing this as we group XP in thunder river. Charge Tips** There is only 1 rank of charge, and yes as i'm sure you all noticed it has many fun bugs, and by fun i mean shoot me now. Some tips to not have this happen to you when charging do not use any abilities until after you have swung your weapon. charge only closes the distance, it has no root or stun component but it can be used in combat. also if you are sure the target wont move, queuing up burst of aggression, cunning deflection or crushing onslaught is a good idea. Armor** at lvl 10 you get medium and at lvl 30 you upgrade to heavy armor Conqueror Abilities FAQ** Furious Inspiration what the heck is that? Furious inspiration is a group proc, basically when you are in a party and someone is attacked there is a chance Furious inspiration will become active. This Buff you get stacks up to 10 times and can be refreshed and stay at this mark for as long as someone takes damage, duration is 15 seconds. What does Furious Inspiration do? Each stack adds a 2% damage increase, at 4 stacks you proc a 20 point group heal, and at 10 stacks group in combat instant rez. Once the stack is at ten, each additional application seems to heal the party for 20 again, and everytime you attack you can proc the group ressurection. Aura's** Conquerors are allowed 1 defensive and 1 offensive aura up at a time, they last for 4 hours or unless killed in PvE. Most aura's when you first get them aren't exactly the greatest buffs ever, but as you level they increase in rank and of course there are ones preferred over others OFFENSIVE Incite the Ranks Adds DPS to the groups weapons, it does not add to your top end by the listed amount, it adds to your DPS, at rank 2 it can add 10 top end to your weapon. (from personal experience i have never used this buff over Fire weave, it might be used if flame weave doesn't stack with HoX damage proc) FireWeave Adds a Fire damage Proc to your weapon, when it hits it increases fire damage taken by the listed amount, this buff is affected by frenzy stance. (a very good skill, and becomes amazing with feats) Hoarfrost Adds a Cold damage proc to your weapon, when it procs it also decreases the targets DPS for a short time. (Obtained at 50, i've only tested it a few times but on average the damage was around 10-11 couldn't find the listed amount of DPS is decreased) DEFENSIVE Inspire the rank obtained at level 45, our group stam regen, ticks every 3 seconds. rank 1 is 42 and currently rank 2 is 60 stam every 3 seconds. (stacks with warlord) Marshal the ranks Group -% miss chance and increases with each rank. -4% miss chance at rank 4 Shield of retribution Reflects damage, rank 3 reflects 11 damage.. Vitalize the ranks Obtained at level 60, restores 64 mana every 3 seconds at rank 1. Orders and Commands** Orders you get at 10 or 15 (need someone to confirm) you get 3 of them Note on Scaling** WHen i mention does not scale, it means as you level this ability never increases, ie be it lvl 15 or lvl 80 Battle Orders will always be a 2% damage multiplier. Battle Orders 2% damage increase last 20 seconds, so far does not scale with level Resolute Orders Each swing restores 10 health and 4 stamina, doesn't scale Skirmish Orders 2% threat reduction doesn't scale Commands these work on the conqueror Steadfast Command restores 9 stam every 2 seconds for 30 seconds to everyone behind you, seems to give 1 extra stamina each level. Barrage Command adds ranged and spells damage to everyone behind you, 53 spelldamage and 12 ranged damage at level 60, scales with level. Cover Command Ranged and magical attacks have a chance to heal everyone behind you when attacked. Heals for about 30 and scales with level. Formations** Formation of steel Everyone in front of the conqueror gains a damage absorption, First rank at lvl 60 is 10 damage absorbed seems to scale 1 point a level. Formation of Resolve Everyone in front of the conqueror will gain a small amount of health and stam when attacked. Looks like it heals 15-20 stam and health a hit, scales about a 1 point with each level past 60. Formation of retribution Everyone in front of the conqueror has a chance to deal retribution damage on their attack. Damage dealt was 10 at lvl 60, adds 1 point per level after it so far. FEATS** I'm going to add common builds and general Feat questions to this section, not what every single feat does but if theres one you want i will add it. Going to keep it small for now Carnage Warlord group stam and mana regen every 6 seconds, scales with level. Blade Weave for every FI stack on you, you will gain 7% offhand chance when used. so fully stacked(10 stacks) it gives 70% chance to hit with offhand and consumes the FI buff blade weave will show up as a debuff by your stance so once it is used FI can instantly be reapplied. 30 second cooldown. Reaping Blade for 5 seconds you have a 100% chance to hit with your offhand, 45 second cooldown. Brute NOTE* after testing, both Lumbering Hulk (improved) and Heroic call (improved) Scale with level making them very nice abilities. Throat Slash(DW/2H) 2 second cast time, duration 1 second to everyone infront of you. Burst of aggression (DW/2H) next attack will knock down the opponent, 1 minute cooldown (no cooldown if you don't use it) Crushing onslaugh(DW/2H) next attack will snare the target by 95% for 6 seconds, 1 minutecooldown (no cooldown if you don't use it) Angel Of Fury might be bugged, group or not i cannot seem to proc any FI myself. Soldier Volcanic Rage 20% damange increase for 30 second on a 2 minute cooldown. Common Builds*** (note i currently avoid most bottom tier abilities because they're either not that great or have a really long reuse time where something just as useful can be gotten instead) Group 2h PVP http //hybes.de/featPlaner.php?class...011-23,4013-21 you can sub out hulk if you want, it's optional Solo 2h PVP http //hybes.de/featPlaner.php?class...011-23,4013-21 DW Group PVP http //hybes.de/featPlaner.php?class...011-23,4013-21 or http //hybes.de/featPlaner.php?class...000-25,4010-25 DW PVE DPS http //hybes.de/featPlaner.php?class...010-25,4012-23 Leveling Tips*** For leveling i'd recommend spending points in the soldier tree, being able to kill in frenzy stance and using cunning deflection is a great help. As for Brute and Carnage either are good to level up, on a pvp server Brute would help alot with the snare and knock down i know some people want to get those before going soldier. Skills For leveling solo or group i'd recommend bandaging with fast healing and recovery with fast recovery. They both take effect during rest and if kept at least 1/2 of the max amount of skill they can restore 20-25% of your health and stam bar per tick. Also putting points into climb when necessary isn't a bad idea either. at 80 i would max endurance, hide, climb. ALso as a tank maxing taunt is very helpful. Some tips for skills hold Ctrl and clicking the + will add all available points into that skill. holding alt and clicking + will respec that skill line, cost 1c, 1s or 50s which is a bug i think
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1547.html
ゾフィー [不安げにオクタヴィアンに寄り添う。] 男爵 [腕を胸の上で組み、一団をじっくりと眺める。危険をはらんだ沈黙。] エ・ビアン、マドモアゼル、私に言いたいことは? ゾフィー [何も言わない。] 男爵 [まったく冷静さを失わない] さあ、自分でお決めなさい! ゾフィー 神様、何と申し上げましょう。お分かりになる訳がありませんわ! 男爵 [くつろいで] それはまあ見てみようじゃないか! オクタヴィアン [男爵の方へ一歩歩みだし] 閣下に私からともかくお知らせしなくてはならないのですが、あなた様に関わることで、重大な変更がありました。 男爵 [くつろいで] 変更?まったく、私は知りませんよ! オクタヴィアン ですから、今からお聞きになることなのです!お嬢様は…… 男爵 まったく、あなたはぼんくらじゃない!17歳という歳をうまく利用することもご存知だ!お祝いを申し上げなければね! オクタヴィアン お嬢様は…… 男爵 私にとっては普通のことですよ、私自身もしましたしね!いたずら者は笑ってすませないとね、坊ちゃんのことはね! オクタヴィアン お嬢様は 男爵 まったく、お嬢さんは完全にだんまりで、あなたを代弁者に雇ったようですな! オクタヴィアン お嬢様は…… [再び言いやめ、ゾフィーに話させようとしている風] ゾフィー [不安いっぱいに] だめ、だめ、私は口を開くことができません、私のためにお話してください! オクタヴィアン [決心して] お嬢様は…… 男爵 [彼をまねして] お嬢様は!お嬢様は、お嬢様は、お嬢様は!クロイツェル喜劇かね、まったく!さあ出て行きなさい、さもないと私の忍耐も限界だよ。 オクタヴィアン [断固として] お嬢様は、要するに、お嬢様はあなたが好きでないのです。 男爵 [始終くつろいで] そのことなら御心配なく。すぐに私を好きになりますよ。 [ゾフィーへ] さああちらにお入りなさい、すぐにあなたが必要になるからね、署名をするのにね。 ゾフィー [退きながら] どんなことがあってもあなたの手に導かれては入っていきません!どうしたらカヴァリエ(紳士)がそんなに思いやりなくいられるのでしょう! オクタヴィアン [今や他の二人と左の扉の間に立ち、非常に鋭く] ドイツ語お分かりですか?お嬢様が自分で決めたのです。彼女は閣下を未来永劫、未婚のままになさると! 男爵 マンカリ(失敗)!処女演説!ぶちのめされてもいなければ、刺されてもいないよ。 [急いでいるといった表情で] じゃ、失礼! [彼女の手をつかむ] オクタヴィアン [扉の前に足を広げて立ちはだかる] もしあなたの中にカヴァリエらしさが充分あったなら、私からお聞きになったことだけで充分でしょう。 男爵 [彼の話を聞いていないかのように、ゾフィーへ] ともかく喜びなさい、私が目をつむってあげることをね!それについては、あなたがカヴァリエとはどんなものか悟ってほしいね! [彼女をつれてオクタヴィアンの脇を通っていこうとする。] オクタヴィアン [剣を鳴らす] あなたのような人にも理解できる手段を与えよう! 男爵 まったくなにやら、わからないよ! [ゾフィーを放さずに扉の方へ押しやる。] オクタヴィアン [突発的に] あなたを一人のカヴァリエとして尊敬することは決してありません。 男爵 [尊大に] 実際、わかりませんな、あなたが私に敬意を払っているのか、そしてもしあなたが親類でなければ、今の私にとっては難しいですぞ、その…あなたと…お互いにやりあわずにすませるのは! [二人のイタリア人が生き生きとした仕草で男爵が行くべき方向を指し示すと、無邪気そうにうわべを取り繕いながらゾフィーをその中央の扉へ導いていこうとする。] 来なさい!あちらにいらっしゃるお父様のもとへ行きなさい!若干近道だからね! オクタヴィアン あなたが、むしろ、私と一緒に今、館の裏手に来ていただければと思います。そちらにちょうどおあつらえ向きの庭がありますから。 男爵 [男爵は我が道を先に進み、無邪気さを装いながらゾフィーを手にひいてその右へ導こうと努める。肩越しに振り返って] とどまれ。今は都合が悪い。 何にしても公証人を待たせるわけにはいかない。だいたい花嫁様への侮辱になるじゃないか。 オクタヴィアン [男爵の袖をつかんで] ちくしょうめ(サタンのそばにいるやつ)、太い人ですね(分厚い皮をお持ちですね)!だがこの扉は通しませんよ!今はっきりとあなたの面前で言いましょう。私に言わせれば、あなたはいかさま師で、持参金ハンター(持参金目当ての求婚者)で、こすっからいうそつきで、薄汚れた田舎者で、礼儀も敬意も持ち合わせない輩だ!そしてそうするほかないのならば、この場で教えてさしあげるまでだ! ゾフィー [男爵から身をもぎ放し、オクタヴィアンの後ろに飛び戻っている。彼らは左手、ほとんど扉の前に立つ。] 男爵 [二本の指を口に差し込み、甲高い「ピー」を一音鳴らす。] なんとウィーンの坊やは17歳でもう生意気な口をきくのか。 [中央の扉の方を振り返る] しかし神に賞賛を、あなたの前に立つこの男はこの街では知られていますぞ。それもずっと下から上は皇帝陛下まで!人は結局その人なりで、それを証明する必要はないのです。さあ話はここで終わりにして、そこの道を開けなさい。 [レルヒェナウの家僕たちが全員揃って中央の扉前に行進してくる。男爵は背後をちらりと見て彼らを確認する。彼は今やゾフィーとオクタヴィアンに向かって進み、すでにゾフィーと出口とを奪取せんと決心している。] 本当に残念ですな、もし後ろにいるうちの人間が… オクタヴィアン [激高して] おっと、あえてあなたの召使いたちを我々の戦いに巻き込もうというのですか。さあ、抜きなさい、さもなくばひどい目にあうぞ(神に恵みをかけてもらえ)![剣を抜く] [レルヒェナウの人々は、すでに数歩前に出ていたが、この光景に幾分決心がつかなくなり、前進を止める。] 男爵 [一歩前に進んでゾフィーを取り押さえようとする] オクタヴィアン [彼を怒鳴りつけて] さあ、サタン、抜きたまえ!さもなくば刺し殺すぞ! ゾフィー ああ、神様!これからどうなってしまうのでしょう? 男爵 [少し退いて] 淑女の前ですぞ、こらっ!ばかなことをしなさるな! オクタヴィアン [怒り狂って彼に跳びかかる。] 男爵 [剣を抜き、ぎこちなく突くが、すぐさまオクタヴィアンの剣の先を上腕に受ける。] [レルヒェナウの人々が前方に走りよる。] 男爵 [剣を取り落としながら] 人殺し! 人殺し!私の血が、助けて!殺人者! 殺人者! 殺人者! [召使いたちが皆同時にオクタヴィアンに向かって突進する。彼は右に飛びのいて彼らを遠ざけながら、剣を電光石火のごとく振り回す。 司祭とヴァルツァッキとアンニナは男爵のもとに駆けつけ、彼を支えて、中央にある椅子の一つに座らせる。] 男爵 [イタリア人と召使いたちに囲まれて、観衆から遮られて] 私は血の気が多いんだ!医者を!布を!包帯をこちらへ!警察を!警察を!私は出血多量で死んでしまう、いち、にの、さんで!やつを押し止めろ!警察を!警察を!警察を! レルヒェナウ家のもの [その間に、決然とした風情を強めながらオクタヴィアンに強く迫る。] あいつを叩きのめせ!あいつを叩きのめせ!蜘蛛の巣をこちらへ、ツリガネタケ(止血綿)を!あいつから剣をひったくれ!この場であいつをぶち殺せ! [ファニナルの使用人全員が、女性の奉公人や料理人、厩務員まで、中央の扉からなだれ込んでくる。] アンニナ [使用人たちに、熱弁をふるって] あの若いカヴァリエ(紳士)と花嫁様が、お分かり?密かにすでにすっかりお親しくなってたの、お分かり? ファニナルの使用人 誰かが刺された?誰?あちらの人?あの知らない旦那が?どちらが?花婿が?決闘人をみんなで捕まえろ!どの人が決闘人?あちらの白い衣の方?誰?薔薇の騎士?一体なんのために?彼女のために?彼女のために!花嫁のために?情事のために!捕まった!ぶちのめされた! ちょっとお嬢様をごらんよ、ご覧よ、真っ青じゃないか!凄まじい憎しみだね!花婿が刺された! [ヴァルツァッキと司祭が男爵の上着を脱がせる。男爵は絶え間なくうめいている。] ゾフィー [左手前方] すべてがめちゃくちゃになってしまったわ!稲妻のように恐ろしかった。なんて無理やりだったのかしら!ただ彼の手を感じて、あの手が私に絡みつくのを!不安は何も感じない、痛みは何も感じない、ただ火を、彼のまなざしを、ずっと底まで、心臓に届くまで! オクタヴィアン [攻撃者を遠ざけながら] 僕のそばに来る者は、祈ることを覚えよ!ここで起きたことは僕が責任を取れる! レルヒェナウ家のもの [オクタヴィアンにかまうのをやめ、彼らのすぐ近くに立つ女中たちに手荒に襲いかかる。] 布をこちらへ!包帯を作れ!服からぼろ布を作れ!前へ、反抗するな、閣下のために布をこちらへ!布をこちらへ! [お目付け役が人々を押し分けて男爵のもとへやって来る。皆がぎちぎちにつめ合って彼を囲む。] 男爵 どんな血が流れるのも落ち着いて見ていられるが、ただ自分のだけは駄目なのだ! マリアンネ なんとお優しい旦那様!なんとひどいご災難!なんと激しい打撃を!なんという厄日! ゾフィー [オクタヴィアンに必死に呼びかける] 愛しい方! オクタヴィアン [ゾフィーに必死に呼びかける] 愛しい方! [ファニナルが左の扉から慌てて飛び込んで来る。その後ろから公証人と書記が続き、不安そうに扉のところに留まる。] アンニナ [左手前方、膝まずき、熱心にこちら側のファニナルへ] お若いカヴァリエ(紳士)と花嫁様が、お許しを、密かにすでにすっかりお親しくなっておられ、お許しを!私どもは男爵閣下様のためにもう一生懸命で、恐れ多くも現場でお捕まえいたしまして、お許しを! [レルヒェナウの人々は若くてかわいい女中たちの服を奪い取ろうという素振りを見せる。格闘、ファニナルが口を開くまで。] マリアンネ なんとひどいご災難!なんという厄日! 男爵 [うめく] おお、おお!おお、おお! [お目付け役を怒鳴りつける] もっと何かまともなことをせい、私の命を救え! [お目付け役は大急ぎで走り去り、少しして息を切らして布を背負って戻って来る。 彼女の後ろから、二人の女中がスポンジとたらいを持って。彼女らは男爵を取り巻いて熱心に看護する。] [ゾフィーは父の姿を認めるや、舞台手前を右手前方に走り、オクタヴィアンの隣に立つ。 オクタヴィアンはここで剣を鞘に収める。] ファニナル [初めは言葉を失っていたが、今や(驚いて)両手を頭の上で打ちあわせ、爆発する。] 婿殿!いかがなさったのです?我が主キリストよ!主が私の館にてこのようなことを起きさせるとは!医者を呼びに行かせろ!飛んで行かせろ!私の十頭の高価な馬を死ぬまで走らせろ!さても、私の家僕のうちに間に入れる者は一人もいなかったのか?!このためにウドの大木を大勢食わせているのか、私にこのような恥辱を、私の新しい街の館でかかせるために? [オクタヴィアンへ向かって] まったく閣下にはこれとは異なる作法を期待しておりましたのに! 男爵 [うめく] おお、おお!おお、おお! ファニナル [男爵に向かって] おお!うるわしい男爵様の血が、床の上に滴って! 男爵 おお、おお!おお、おお! ファニナル [オクタヴィアンに向かって] ああ、ちくしょうめ!なんという卑しい肉屋め。 男爵 (私は)なんともまったく若く激しやすい血をもっておるのです。止血できないのです!おお! ファニナル [オクタヴィアンにつかみかかって] 私は閣下の [怒りをかみつぶして] かしこきこちらへのご参席からは 男爵 [弱まりながら] おお!おお! ファニナル [激しく] 本当に別の喜びを期待しておりました。 オクタヴィアン [礼儀正しく] お許しください。この件については計り知れぬほど悲しく思っております。しかし私に罪はありません。よりふさわしい別の時に、閣下におかれましては、ことの経緯をきちんとお嬢様の口からお聞きください。 ファニナル [どうにか自分を抑えながら] そのようにぜひとも願いたいものです! ゾフィー [決心して] お言いつけの通りに、お父様。すべてお話いたします。あちらの殿方は、あるべきようには…あまりお振る舞いになりませんでした。 ファニナル [激高して] ええ、誰について話しているのだ?お前の許嫁様についてか?ぜひそうでないことを願うよ、私には認められないお作法だ。 ゾフィー [穏やかに] そうではありません。彼をそのように見なすことは決してありません。 ファニナル [どんどん更に激高して] 彼を見なすことはない? ゾフィー もうこれからは。このことについてどうか寛大なお許しを! ファニナル [はじめはぼんやりと自分に向かって] 彼を見なすことはない…もうこれからは。私に許せと!あそこに刺されて倒れている… [冷笑して] 彼女の隣に立っている。あの少年。 [弾けるように] 恥さらし!私の結婚が解消されてしまう。ヴィーデンやライムグルーベの[次第に怒りを増していく] 妬みやどもがみな出てくる!天よ!医者を。ひょっとして死んでしまったら。 [ゾフィーに対して、怒りの頂点で] あなたは彼と結婚するんだ! [医者が入場し、すぐに男爵のもとへ向かい、包帯をする。] ファニナル [オクタヴィアンに向かって、ロフラーノ伯爵に対する敬意から、無礼な態度を歯噛みしながらの慇懃に弱めながら] 閣下におかれましては、恐れ多くもお願い申し上げますが、どうか即刻ここよりご退却いただき、二度と決してお越しになりませんよう! [ゾフィーへ] よく聞きなさい!あなたは彼と結婚するのだ。もし彼が出血多量で死ぬようなことがあったら、あなたは死人の彼と結婚するのだ! [オクタヴィアンに、過度に慇懃に、あからさまなお辞儀をする。] [医者が安心させるような身振りで、けが人はまったく危険な状態などではないことを示す。 オクタヴィアンは自分の帽子を探す。帽子は家僕たちの足元に紛れ込んでしまっている。] [オクタヴィアンはとにかく行かねばならないが、なんとかゾフィーにもう一言伝えたい。とりあえずファニナルのお辞儀に同様の深い礼で応える。] [女中が跪いて彼に帽子を手渡す。] [怒ったファニナルは二度、三度とお辞儀し、オクタヴィアンもすぐに応える。] ゾフィー [以下の文言をなお言い急ぐ、オクタヴィアンに聞こえる間ずっと。お辞儀をしながら] あちらの殿方とは結婚いたしません、生きていようと死んでいようと!その前に私の部屋に閉じ籠ります! ファニナル ああ!閉じ籠もるがいい!うちには十分な人手があるんだ、彼らがお前を馬車に乗せるまでだ。 ゾフィー ならば馬車から飛び降ります、私を教会へ乗せていく時に! ファニナル [彼女とオクタヴィアンの間で、同じ動きをしながら。オクタヴィアンは一歩ずつ出口に近づいていくが、このような時にゾフィーから離れることができない。] ああ!ならば馬車から飛び降りる?そうか、では私はお前の隣に座り、お前を必ずつかんでいよう! ゾフィー では祭壇にて主任司祭に、はい、ではなく、いいえ、と答えます。 [この間に執事が人々を退出させる。舞台は空になる。ただレルヒェナウの人々だけが彼らの主人のそばに留まる。] ファニナル [同様の動きをしながら] ああ!はいではなくいいえと答えると。お前は修道院に押し込めてやる。今すぐにだ!行け!私の視界から出てゆけ!明日と言わずに今日だ!一生だ! ゾフィー どうかお許しください!でも悪い子にしたのではありません!今回だけはどうかお許しください! ファニナル [怒りのあまり耳をふさいで] 一生だ!一生だ! オクタヴィアン [急いで、低い声で] ただおとなしくして、愛しい方、全てについて!連絡します! [お目付け役がオクタヴィアンを遠ざかるように押す。] ファニナル 一生だ!一生だ! お目付け役 [右手にゾフィーを引っ張っていく] とにかくお父様の目の届かないところに行きましょう! [右手の扉の外へ彼女を引っ張っていき、扉を閉める] ファニナル [男爵のもとへ急ぐ] なんと喜ばしいことでしょう!閣下を抱擁せずにはおれません! 男爵 [抱擁で腕が痛んで] おお、おお!イエス様、マリア様! ファニナル [右手に向かって、怒りを新たにして] ふしだらめ!修道院行きだ! [中央の扉へ] 監獄だ!一生だ! [より弱く] 一生だ! 男爵 もうよい!もうよい!何か飲み物を一口! ファニナル ワインですか?ビールですか?ショウガ入りのヒポクラスですか? 医者 [びくびくと拒絶する身振りをする。] ファニナル [嘆いて] こんな殿様が、こんな殿様が、おいたわしい、ひどい目にあわれて!こんな殿様が…私の街の館で!娘は一刻も早くあなたと結婚いたします。私だって男です。 男爵 [ぐったりと] もうよい、もうよい! ファニナル [右手の扉へ、爆発的な怒りとともに] 私だって男だ! [男爵へ] ご好意とご寛容を感謝してお手にくちづけを。この家のものはすべてあなた様のものです。御用はなんなりと私が… [右手へ] 修道院ではよすぎる! [男爵へ] ご心配なさらずに。 [極めてへりくだって] 私が果たすべき弁償については了解しております。 [転げ出ていく。同様にお目付け役と女中たちも出て行く。二人のイタリア人は上述の出来事の間にすでに退出している。] 男爵 [自身の使用人たちと医者とのみになって] [すぐにそこへ一人の召使いが水差し一杯のワインを持って来て、男爵に給仕する。] ここに寝てるよ。カヴァリエ(紳士)の身になんでも起こりうるんだな、このウィーンという街では。 [自由に] ここは趣味じゃないよ。ここではあまりに多くが神の手に委ねられている。家のほうが好きだよ。 [飲もうとして体を動かすと痛みに襲われる] おお、おお!サタンめ!おお、おお!くそいまいましい小僧め!くちばしも黄色いのに剣なぞ振り回して。 [どんどん怒りを増して] イタリアの犬っころめ!いまにお前を引っ捕えてやる、引っ捕えて、引っ捕えて、犬小屋にお前を閉じ込めて、我が魂にかけて、鶏小屋に…豚小屋に…お前をいじめてやる!痛みに悶え苦しむがいい(あらゆる天使が歌うのを聞くがいい)! レルヒェナウ家のもの [レルヒェナウの使用人たちは、すぐにオクタヴィアンが出て行った扉の方角に非常に脅迫的かつ恐ろしげな姿勢を取る。くぐもった声で] お前を引っ捕えた時には、お前は机の下でぶっつぶれるのだ、待ってろ、お前を傷めつけてやる、イタリアのいかさま師め! 男爵 [給仕をしているファニナルの使用人に] おいちょっと注げ、早く! [医者が注いで、グラスを手渡す。] [次第に気分がよくなってきて] だいたい、笑ってしまうよ、こんなたった17歳の野郎が世界を想像する様には。まったく、私に背いていると考えているとは、ははは!実際は逆なのに!私は嬢ちゃんが反抗的にいきりたっているのを感じることこそ望んでいるのだ! [どんどんくつろいで] 世の中に、これほど私を燃え上がらせるものはないし、そして激しく若返らせてくれる…ちょうどよい強情と同じぐらい燃え上がらせてくれるのだ。 レルヒェナウ家のもの [くぐもった声で] 待ってろ、お前をぶちのめしてやる、イタリアのいかさま師め、待ってろ、お前をぶちのめしてやる、神の弾劾を受けるがいい! 男爵 お医者様、どうぞお先にお行きなさい!ベッドを用意してくれたまえ、[すこしためらって] 混じりけなしの羽根布団でね!私も行きますが、まずもう一杯飲みます!どうぞその間先に行っていてください。 [二杯目を飲み干す] 羽根布団ね。 [医者は小姓とともに退出する。] [アンニナが控えの間を通って入ってきて、こっそりこちらに忍び寄る。手には手紙。] 男爵 食事まで二時間か。 [次第にくつろいで] 楽しみだな。 [独白、静かに] 僕なしでは、僕なしでは、毎日が君にはとても不安。僕となら、僕となら、どんな夜も君には長すぎない。 [アンニナは男爵の眼に入る位置に立ち、男爵にいわくありげに手紙を示して合図する。] 男爵 私に? アンニナ [近づいて] ご存じの方から。 男爵 それは誰のことだい? アンニナ [ぐっと近づいて] 内密にご本人に直接でなければお渡しできません。 男爵 外せ! [使用人たちは後ろに下がり、ファニナルの使用人からワイン瓶をたやすく取り上げ、飲み干す。] その書き付けを見せろ! [左手で手紙の封を破り、読もうとして、自分から出来る限り遠ざけようとする。] ポケットから眼鏡を探してくれ。 [彼女が探しにかかろうとすると、ひどく不信感を抱いて] いや!探すな。文字を読めるか?そら! アンニナ [手紙を受け取って読む] 「カヴァリエ様!明日の夜は暇です。あなたのことは気に入ったです。ただ侯爵夫人閣下の前では恥ずがしぐて、私はまだ若いですから。ご存知のマリアンデル、小間使いで恋する女。カヴァリエ様がまだ名前をまだお忘れでないといいです。お返事待ってます。」 男爵 [うっとりして] 返事を待っている!家にいるときのように、すべてのことがすらすら運んで、しかもまた別の味わいもある。 [極めて陽気に] 僕には本当にレルヒェナウ家の運がある。食事の後に来なさい、 [ひどく楽しげに] その後で返事を書面で渡そう。 アンニナ ご命令のままに、カヴァリエ様。使いの者のことをお忘れではありませんか? 男爵 [聞き流して、独白] 僕なしでは、僕なしでは、毎日が君にはとても長い。 アンニナ [よりしつこく] 使いの者のことをお忘れなく、閣下! 男爵 たくさんだ。僕となら、僕となら、どんな夜も君には長すぎない。 アンニナ [もう一度金銭を請求する身振りをする。] 男爵 [アンニナに] それは後で、全部いっぺんにな。最後まですんでからだ。返事を待っている。今は出ていきなさい。あちらの私の部屋に書くものを運んでおきなさい、そうしたら返事を口述筆記させるから! アンニナ [退出。その際、男爵の背後で脅すような仕草をして、その吝嗇のためにじきに報いを受けるだろうことを示していく。] 男爵 [男爵は最後の一口を飲む。] どんな夜も君には長すぎない、どんな夜も君には長すぎない、君には長すぎない… [ゆったりといい気分で、使用人たちに伴われながら自分の部屋へ向かう。] 僕となら…僕となら…僕となら、どんな夜も君には長すぎない。 SOPHIE schmiegt sich ängstlich an Octavian. BARON Die Arme über die Brust gekreuzt, betrachtet sich die Gruppe. Unheilschwangere Pause. Eh bien, Mamsell, was hat Sie mir zu sagen? SOPHIE schweigt. BARON der durchaus nicht außer Fassung ist Nun, resolvier’ Sie sich! SOPHIE Mein Gott, was soll ich sagen Er wird mich nicht versteh’n! BARON gemütlich Das werden wir ja seh’n! OCTAVIAN einen Schritt auf den Baron zu Euer Liebden muss ich halt vermelden, dass sich in Seiner Angelegenheit was Wichtiges verändert hat. BARON gemütlich Verändert? Ei, nicht, dass ich wüsst’t! OCTAVIAN Darum soll Er es jetzt erfahren! Die Fräulein.... BARON Ei, Er ist nicht faul! Er weiss zu profitieren mit seinen siebzehn Jahr! Ich muss Ihm gratulieren! OCTAVIAN Die Fräulein.... BARON Ist mir ordentlich, ich seh’ mich selber! Muss lachen über den Filou, den pudeljungen! OCTAVIAN Die Fräulein BARON Ei, Sie ist wohl stumm und hat Ihn angestellt für ihren Advokaten! OCTAVIAN Die Fräulein.... er hält abermals inne, wie um Sophie sprechen zu lassen. SOPHIE angstvoll Nein, nein, Ich bring’ den Mund nicht auf, sprech Er für mich! OCTAVIAN entschlossen Die Fräulein - BARON ihm nachspottend Die Fräulein! Die Fräulein, die Fräulein, die Fräulein! ist eine Kreuzerkomödi wahrhaftig! jetzt echappier Er sich, sonst reißt mir die Geduld. OCTAVIAN sehr bestimmt Die Fräulein, Kurz und gut, die Fräulein mag Ihn nicht. BARON stets gemütlich Sei Er da ausser Sorg’. Wird schon lernen, mich mögen. auf Sophie zu Komm’ Sie da jetzt hinein, wird gleich an Ihrer sein, die Unterschrift zu geben. SOPHIE zurücktretend Um keinen Preis geh’ ich an Seiner Hand hinein! Wie kann ein Kavalier so ohne Zartheit sein! OCTAVIAN der jetzt zwischen den beiden andern und der Tür links steht, sehr scharf Versteht Er Deutsch? Das Fräulein hat sich resolviert; sie will Euer Gnaden ungeheirath’ lassen in Zeit und Ewigkeit! BARON Mancari! Jungfernred! ist nicht gehau’n und nicht gestochen. mit der Miene eines, der es eilig hat Verlaub Sie jetzt! nimmt sie bei der Hand OCTAVIAN sich breit vor die Tür stellend Wenn nur so viel in Ihm ist von einem Kavalier, so wird Ihm wohl genügen, was Er g’hört hat von mir. BARON tut, als hörte er ihn nicht, zu Sophie Gratulier’ Sie sich nur, dass ich ein Aug’ zudrück! Daran mag Sie erkennen, was ein Kavalier ist! Er macht Miene, mit ihr an Octavian vorbei zu kommen. OCTAVIAN schlägt an seinen Degen Wird doch wohl ein Mittel geben seines gleichen zu bedeuten! BARON Ei schwerlich, wüsste nicht! Er lässt Sophie nicht los und schiebt sie gegen die Tür vor. OCTAVIAN losbrechend Ich acht’ Ihn mit nichten für einen Kavalier. BARON mit Grandezza Wahrhaftig, wüsst’ ich nicht, dass Er mich respektiert, und wär’ Er nicht verwandt, es wär’ mir jetzo schwer, dass ich - mit Ihm - nicht übereinander käm’! er macht Miene, Sophie mit scheinbarer Unbefangenheit gegen die Mitteltür zu führen, nachdem die beiden Italiener ihm lebhafte Zeichen gegeben haben, diesen Weg zu nehmen. Komm Sie! Geh’n zum Herrn Vater dort hinüber! Ist bereits der nähere Weg! OCTAVIAN Ich hoff’, Er kommt vielmehr jetzt mit mir hinter’s Haus, ist dort ein recht bequemer Garten. BARON setzt seinen Weg fort, mit gespielter Unbefangenheit Sophie an der Hand nach jener Richtung zu führen bestrebt. über die Schulter zurück Bewahre. wär’ mir jetzo nicht genehm. Lass um Alls den Notari nicht warten. Wär’ gar ein Affront für die Jungfer Braut. OCTAVIAN fasst ihn am Ärmel Beim Satan, Er hat eine dicke Haut! Auch dort die Tür passiert Er mir nicht! Ich schrei’s Ihm jetzt in sein Gesicht ich acht’ Ihn für einen Filou, einen Mitgiftjäger, einen durchtriebenen Lügner und schmutzigen Bauer, einen Kerl ohne Anstand und Ehr’! Und wenn’s sein muss, geb’ ich Ihm auf dem Fleck die Lehr’! SOPHIE hat sich vom Baron losgerissen und ist hinter Octavian zurückgesprungen. Sie stehen links, ziemlich vor der Tür. BARON steckt zwei Finger in den Mund und tut einen gellenden „Pfiff“ Was so ein Bub’ in Wien mit siebzehn Jahr schon für ein vorlaut’ Mundwerk hat. er sieht sich nach der Mitteltür um. Doch Gott sei Lob, man kennt in hiesiger Stadt den Mann, der vor Ihm steht, halt bis hinauf zu kaiserlicher Majestät! Man ist halt, was man ist, und braucht’s nicht zu beweisen. Das lass’ Er sich gesagt sein und geb’ mir den Weg da frei. Die Lerchenau’sche Livree ist vollzählig in der Mitteltür aufmarschiert; der Baron vergewissert sich dessen durch einen Blick nach rückwärts. Er rückt jetzt gegen Sophie und Octavian vor, entschlossen, sich Sophiens und des Ausganges zu bemächtigen. Wär’ mir wahrhaftig leid, wenn meine Leut’ da hinten.... OCTAVIAN wütend Ah, untersteh’ Er sich, seine Bedienten hineinzumischen in unsern Streit. Jetzt zieh’ Er oder gnad’ Ihm Gott! er zieht Die Lerchenau’schen, die schon einige Schritte vorgerückt waren, werden durch diesen Anblick einigermassen unschlüssig und stellen ihren Vormarsch ein. BARON tut einen Schritt, sich Sophiens zu bemächtigen OCTAVIAN schreit ihn an Zum Satan, zieh’ Er, oder ich stech’ Ihn nieder! SOPHIE Ach Gott! was wird denn jetzt gescheh’n? BARON retiriert etwas Vor einer Dame, pfui! So sei Er doch gescheit! OCTAVIAN fährt wütend auf ihn los. BARON zieht, fällt ungeschickt aus und hat schon die Spitze von Octavians Degen im Oberarm. Die Lerchenau’schen stürzen vor. BARON Baron lässt den Degen fallen. Mord! Mord! Mein Blut, zu Hilfe! Mörder! Mörder! Mörder! Die Diener stürzen alle zugleich auf Octavian los. Dieser springt nach rechts hinüber und hält sie sich vom Leib, indem er seinen Degen blitzschnell um sich kreisen lässt. Der Almosenier, Valzacchi und Annina eilen auf den Baron zu, den sie stützen und auf einen der Stühle in der Mitte niederlassen. BARON von den Italienern und seinen Dienern umgeben und dem Publikum verstellt. Ich hab’ ein hitzig’ Blut! Um Ärzt’! um Leinwand! Verband her! Um Polizei! Um Polizei! Ich verblut’ mich auf eins, zwei, drei! Aufhalten den! Um Polizei! Um Polizei! Um Polizei! DIE LERCHENAUSCHEN indem sie mit mehr Ostentation als Entschlossenheit auf Octavian eindringen. Den haut’s z’samm! Den haut’s z’samm! Spinnweb her, Feuerschwamm! Reisst’s ihm den Spadi weg! Schlagt’s ihn tot auf’m Fleck. Die sämtliche Faninal’sche Dienerschaft, auch das weibliche Hausgesinde, Küchenpersonal, Stallpagen, sind zur Mitteltür hereingeströmt. ANNINA auf die Dienerschaft zu, haranguierend Der junge Kavalier und die Fräulein Braut, versteht’s? Waren im Geheimen schon recht vertraut, versteht’s? FANINALSCHE DIENERSCHAFT G’stochen is einer? Wer? Der dort? Der fremde Herr? Welcher? Der Bräutigam? Packt’s den Duellanten z’samm! Welcher is der Duellant? Der dort im weißen G’wand? Wer? Der Rosenkavalier? Wegen was denn? Wegen ihr? Wegen ihr! Wegen der Braut? Wegen der Liebschaft! Angepackt! Niederg’haut! Schaut’s nur die Fräulein an, schaut’s, wie sie blass is! Wütender Hass is! G’stochen der Bräutigam! Valzacchi und der Almosenier ziehen dem Baron, der fortwährend stöhnt, seinen Rock aus. SOPHIE links vorn Alles geht durch einand! Furchtbar war’s wie ein Blitz. wie er’s erzwungen hat! Ich spür’ nur seine Hand, die mich umschlungen hat! Ich verspür’ nichts von Angst, ich verspür nichts von Schmerz, nur das Feuer, seinen Blick durch und durch, bis ins Herz! OCTAVIAN indem er sich seine Angreifer vom Leibe hält Wer mir zu nah kommt, der lernt beten! Was da passiert ist, kann ich vertreten! DIE LERCHENAUSCHEN haben von Octavian abgelassen und gehen auf die ihnen zunächst stehenden Mägde handgreiflich los. Leinwand her! Verband machen! Fetzen aus’m G’wand machen! Vorwärts, keine Spanponaden, Leinwand her für Seine Gnaden! Leinwand her! Die Duenna bahnt sich den Weg auf den Baron zu; alle umgeben ihn in dichten Gruppen. BARON Ich kann ein jedes Blut mit Ruhe fliessen seh’n, nur bloß das meinig nicht! MARIANNE So ein fescher Herr! So ein groß Malheur! So ein schwerer Schlag! So ein Unglückstag! SOPHIE Octavian verzweifelt zurufend Liebster! OCTAVIAN Sophie verzweifelt zurufend Liebste! Faninal kommt zur Tür links hereingestürzt, hinter ihm der Notar und der Schreiber, die in der Tür ängstlich stehenbleiben. ANNINA links vorne, knixend und eifrig zu Faninal herüber Der junge Kavalier und die Fräulein Braut, Gnaden, waren im Geheimen schon recht vertraut, Gnaden! Wir voller Eifer für’n Herrn Baron Gnaden, haben sie betreten in aller Devotion, Gnaden! Die Lerchenau’schen machen Miene, sich der Gewänder der jüngeren und hübscheren Mägde zu bemächtigen, Handgemenge, bis Faninal beginnt. MARIANNE So ein groß’ Malheur! So ein Unglückstag! BARON stöhnend Oh, oh! Oh, oh! die Duenna anschreiend So tu Sie doch was gescheit’s, so rett’ Sie doch mein Leben! Die Duenna stürzt fort und kommt nach kurzer Zeit atemlos zurück, beladen mit Leinwand; hinter ihr zwei Mägde mit Schwamm und Wasserbecken. Sie umgeben den Baron mit eifriger Hilfeleistung. Sophie ist, wie sie ihres Vaters ansichtig wird, nach rechts vorn hinüber gelaufen, steht neben Octavian, der nun seinen Degen einsteckt. FANINAL anfangs sprachlos, schlägt nun die Hände überm Kopf zusammen und bricht aus Herr Schwiegersohn! Wie ist Ihm denn? Mein Herr und Heiland! Dass Ihm in mein’ Palais das hat passieren müssen! Gelaufen um den Medicus! Geflogen! Meine zehn teuren Pferd’ zu Tod gehetzt! Ja, hat denn Niemand von meiner Livree dazwischenfahren mögen?! Fütt’r ich dafür ein Schock baumlange Lackeln, dass mir solche Schand’ passieren muss in meinem neuchen Stadtpalais? auf Octavian zu, mit unterdrücktem Zorn Hätt’ wohl von Euer Liebden eines and’ren Anstand’s mich verseh’n! BARON stöhnend Oh, oh! Oh, oh! FANINAL zum Baron hin Oh! um das schöne freiherrliche Blut, was auf den Boden rinnt! BARON Oh, oh! Oh, oh! FANINAL gegen Octavian hin O pfui! so eine ordinäre Metzgerei. BARON Hab’ halt so ein jung’ und hitzig’ Blut. Ist nicht zum Stillen! Oh! FANINAL auf Octavian losgehend War mir von Euer Liebden verbissen hochgräflichen Gegenwart allhier BARON abnehmend Oh! Oh! FANINAL heftig wahrhaftig einer andern Freud’ gewärtig. OCTAVIAN höflich Er muss mich pardonnieren. Bin außer Massen sehr betrübt über den Vorfall. Bin aber außer Schuld. Zu einer mehr gelegenen Zeit erfahren Euer Liebden wohl den Hergang aus Ihrer Fräulein Tochter Mund. FANINAL sich mühsam beherrschend Da möcht’ ich recht sehr bitten! SOPHIE entschlossen Wie Sie befehlen, Vater. Werd’ Ihnen Alles sagen. Der Herr dort hat sich nicht so, - wie er sollt’, betragen. FANINAL zornig Ei, von wem red’t Sie da? Von Ihrem Herrn Zukünft’gen? Ich will nicht hoffen, wär’ mir keine Manier. SOPHIE ruhig Ist nicht der Fall. Seh’ ihn mit nichten an dafür. FANINAL immer zorniger Sieht ihn nicht an? SOPHIE Nicht mehr. Bitt’ Sie dafür um gnädigen Pardon! FANINAL zuerst dumpf vor sich hin Sieht ihn nicht an - Nicht mehr. Mich um Pardon! Liegt dort gestochen - höhnisch Steht bei ihr. Der Junge. ausbrechend Blamage! Mir auseinander meine Eh’. Alle Neidhammeln allmählich in immer größerer Wut von der Wieden und der Leimgruben auf! in der Höh! Der Medicus. Stirbt mir womöglich. auf Sophie zu, in höchster Wut Sie heirat’ ihn! Der Arzt tritt ein und begibt sich sofort zum Baron, um ihn zu verbinden. FANINAL auf Octavian zu, indem der Respekt vor dem Grafen Rofrano seine Grobheit zu einer knirschenden Höflichkeit herabdämpft Möcht’ Euer Liebden recht in aller Devotion gebeten haben, schleunig sich von hier zu retirieren, und nimmer wieder zu erscheinen! zu Sophie Hör’ Sie mich! Sie heirat’ ihn, und wenn er sich verbluten tät’, so heirat’ Sie ihn als Toter! er macht Octavian eine Verbeugung, übertrieben höflich, aber unzweideutig. Der Arzt zeigt durch eine beruhigende Gebärde, dass der Verwundete sich in keiner Gefahr befindet. Octavian sucht nach seinem Hut, der unter die Füsse der Dienerschaft geraten war. Octavian muss wohl gehen, möchte aber gar zu gerne Sophie noch ein Wort sagen; er erwidert zunächst Faninals Verbeugung durch ein gleich tiefes Kompliment. Eine Magd überreicht ihm knixend den Hut. Zweite und dritte Verbegung des wütenden Faninal, die Octavian prompt erwidert. SOPHIE beeilt sich das Folgende noch zu sagen, solange es Octavian hören kann. Heirat’ den Herrn dort nicht lebendig und nicht tot! Sperr’ zuvor in meine Kammer mich ein! FANINAL Ah! sperrst Dich ein! Sind Leut’ genug im Haus, die Dich in Wagen tragen werden. SOPHIE Spring’ aus dem Wagen noch, der mich zur Kirche führt! FANINAL mit dem gleichen Spiel zwischen ihr und Octavian, der immer einen Schritt gegen den Ausgang tut, aber von Sophie in diesem Augenblick nicht los kann. Ah! Springst noch aus dem Wagen? Na, ich sitz’ neben Dir und werde Dich schon halten! SOPHIE Geb’ halt dem Pfarrer am Altar Nein anstatt Ja zur Antwort! Der Haushofmeister indessen macht die Leute abtreten. Die Bühne leert sich. Nur die Lerchenau’schen Leute bleiben bei ihrem Herrn zurück. FANINAL mit dem gleichen Spiel Ah! Gibst Nein anstatt Ja zur Antwort. Ich steck’ Dich in ein Kloster. Stante Pede! Marsch! Mir aus meinen Augen! Lieber heut’ als morgen! Auf Lebenszeit! SOPHIE Ich bitt’ Sie um Pardon! Bin doch kein schlechtes Kind! Vergeben Sie mir nur dies eine Mal! FANINAL hält sich in Wut die Ohren zu Auf Lebenszeit! Auf Lebenszeit! OCTAVIAN schnell, halblaut Sei Sie nur ruhig, Liebste, um Alles! Sie hört von mir! Die Duenna stösst Octavian, sich zu entfernen. FANINAL Auf Lebenszeit! Auf Lebenszeit! DUENNA zieht Sophie mit sich nach rechts So geh’ doch nur dem Vater aus den Augen! zieht sie zur Türe rechts hinaus, schließt die Tür FANINAL eilt dem Baron entgegen Bin überglücklich! Muss Euer Liebden embrassieren! BARON dem bei der Umarmung der Arm wehgetan. Oh, oh, oh, oh! Jesus, Maria! FANINAL nach rechts hin, in neuer Wut Luderei! Ins Kloster! nach der Mitteltür Ein Gefängnis! Auf Lebenszeit! schwächer Auf Lebenszeit! BARON Is gut! Is gut! Ein Schluck von was zu trinken! FANINAL Ein Wein? Ein Bier? Ein Hippokras mit Ingwer? DER ARZT macht eine ängstlich abwehrende Bewegung. FANINAL jammernd So einen Herrn, so einen Herrn zurichten miserabel! So einen Herrn - in meinem Stadtpalais! Sie heirat’ ihn um desto früher! Bin Mann’s genug’. BARON matt Is gut, is gut! FANINAL nach der Tür rechts, in aufflammender Wut Bin Mann’s genug! zum Baron Küss’ Ihm die Hand für Seine Güt’ und Nachsicht. Gehört all’s Ihm im Haus. Ich lauf’, ich bring’ Ihm - nach rechts ein Kloster ist zu gut! zum Baron Sei’n außer Sorg’. sehr devot Weiß, was ich Satisfaktion Ihm schuldig bin. Geht schnell ab. Desgleichen gehen Duenna und Mägde ab. Die beiden Italiener sind schon während des Obigen fortgeschlichen. BARON mit seiner Dienerschaft und dem Arzt allein es kommt bald darauf ein Diener mit einer Kanne Wein und serviert dem Baron. Da lieg’ ich. Was einem Kavalier nit all’s passieren kann in dieser Wiener Stadt. frei Wär’ nicht mein Gusto hier. Da ist ein’s gar zu sehr in Gottes Hand. Wär’ lieber daheim. er will trinken, da macht er eine Bewegung, die ihm Schmerzen verursacht Oh, oh! Der Satan! Oh, oh! Sakerments verfluchter Bub’! Nit trocken hinter’m Ohr und fuchtelt mit’n Spadi. in immer größerer Wut Wällischer Hundsbub’ das! Dich sollt’ ich nur erwischen, erwischen, erwischen, in’ Hundezwinger sperr’ ich Dich ein, bei meiner Seel’, in’ Hühnerstall - in’ Schweinekofen - tät’ Dich couranzen! Sollst alle Engel singen hör’n! DIE LERCHENAUSCHEN Lerchenaus Diener nehmen sofort eine sehr drohende und gefährliche Haltung an mit der Richtung gegen die Tür, durch die Octavian abgegangen. gedämpft Wenn ich Dich erwisch’, Du liegst unterm Tisch, wart’, Dich richt’ ich zu, wällischer Filou! BARON zu dem Faninal’schen Diener, der aufwartet Schenk’ Er nur ein da, schnell! Der Arzt schenkt ihm ein und präsentiert den Becher. allmählich in besserer Laune Und doch, muss lachen, wie sich so ein Loder mit seinen siebzehn Jahr’ die Welt imaginiert meint, Gott weiß, wie er mich contreveniert, ha ha! umgekehrt ist auch gefahren! Möcht’ um all’s nicht, dass ich dem Mädel sein rebellisch’ Aufbegehren nicht verspüret hätt’! immer gemütlicher ’s gibt auf der Welt nichts, was mich so enflammiert und also vehement verjüngt - so enflammiert als wie ein rechter Trotz. DIE LERCHENAUSCHEN gedämpft Wart’, Dich hau’ i’ z’samm, wällischer Filou, wart’, Dich hau’ i’ z’samm, dass Dich Gott verdamm’! BARON Herr Medicus, verfüg’ Er sich voraus! Mach’ Er das Bett etwas zögernd aus lauter Federbetten! Ich komm’, erst aber trink’ ich noch! Marschier’ Er nur indessen. Den zweiten Becher leerend Ein Federbett. Der Arzt geht ab mit dem Leiblakai. Annina ist durch den Vorsaal hereingekommen und schleicht sich verstohlen heran, einen Brief in der Hand. BARON Zwei Stunden noch zu Tisch. immer gemächlicher Werd’ Zeitlang haben. vor sich, leise Ohne mich, ohne mich, jeder Tag Dir so bang. Mit mir, mit mir keine Nacht Dir so lang. Annina stellt sich so, dass der Baron sie sehen muss und winkt ihm geheimnisvoll mit dem Brief. BARON Für mich? ANNINA näher Von der Bewussten. BARON Wer soll damit g’meint sein? ANNINA ganz nahe Nur eigenhändig insgeheim zu übergeben. BARON Luft da! Die Diener treten zurück, nehmen den Faninal’schen ohne weiteres die Weinkanne ab und trinken sie leer. Zeig’ sie den Wisch! er reißt mit der Linken den Brief auf, versucht ihn zu lesen, indem er ihn sehr weit von sich weghält. Such’ Sie in meiner Tasch’ meine Brillen. sehr misstrauisch Nein! such’ Sie nicht. Kann Sie Geschriebenes lesen? Da! ANNINA nimmt den Brief und liest „Herr Kavalier! Den morgigen Abend hätt’ i frei. Sie ham mir schon g’fall’n, nur g’schamt hab’ i mi vor der fürst’lin Gnade, weil i noch gar so jung bin. Das bewusste Mariandel, Kammerzofel und Verliebte. Wenn der Herr Kavalier den Namen nit schon vergessen hat. I wart’ auf Antwort.“ BARON entzückt Sie wart’ auf Antwort! Geht all’s recht am Schnürl so wie z’Haus und hat noch einen andren Schick dazu. sehr lustig Ich hab’ halt schon einmal ein Lerchenauisch’ Glück. Komm’ Sie nach Tisch, sehr vergnügt geb’ Ihr die Antwort nachher schriftlich. ANNINA Ganz zu Befehl, Herr Kavalier. Vergessen nicht die Botin? BARON sie überhörend, vor sich Ohne mich, ohne mich jeder Tag Dir so lang. ANNINA dringlicher Vergessen nicht der Botin, Euer Gnade! BARON Schon gut. Mit mir, mit mir, mit mir keine Nacht Dir zu lang. ANNINA macht nochmals eine Gebärde des Geldforderns BARON zu Annina Das später, All’s auf einmal. Dann zum Schluss. Sie wart’ auf Antwort. Tret’ Sie ab indessen. Schaff’ Sie ein Schreibzeug in mein Zimmer hin dort drüben, dass ich die Antwort dann diktier! ANNINA geht ab, nicht ohne mit einer drohenden Gebärde hinter des Barons Rücken angezeigt zu haben, dass sie sich bald für seinen Geiz rächen werde. BARON tut noch einen letzten Schluck Keine Nacht dir zu lang, keine Nacht dir zu lang, dir zu lang - er geht, von seinen Leuten begleitet, langsam und behaglich seinem Zimmer zu mit mir - mit mir - mit mir keine Nacht dir zu lang. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@mmnakai Strauss,Richard/Der Rosenkavalier/III-1+
https://w.atwiki.jp/csdejp/pages/35.html
?xml version="1.0" encoding="windows-1251" ? string_table string id="ammo-9x18-fmj" text 9x18 mm Patronen /text /string string id="ammo-9x18-fmj_s" text 9x18 /text /string string id="ammo-9x18-fmj_descr" text Gewnliche Projektile. Verf・en ・er eine gute Durchschlagskraft gegen weiche Ziele. Geeignet f・ die Pistolen PMm, PB1s und Fora-12. /text /string string id="ammo-9x18-pmm" text 9x18 mm +P+ Patronen /text /string string id="ammo-9x18-pmm_s" text 9x18 +P+ /text /string string id="ammo-9x18-pmm_descr" text Hierbei handelt es sich um Geschosse mit erhter Durchschlagskraft. Nicht wirkungsvoll gegen gepanzerte Ziele. Geeignet f・ die Pistolen PMm, PB1s und Fora-12. /text /string string id="ammo-9x19-fmj" text 9x19 mm VMG /text /string string id="ammo-9x19-fmj_s" text 9x19 VMG /text /string string id="ammo-9x19-fmj_descr" text Gewnliche Vollmantelgeschosse. Nicht wirkungsvoll gegen gepanzerte Ziele. Geeignet f・ die Pistolen Walker P9m, HPSS-1m und Martha sowie f・ die MP Viper 5. /text /string string id="ammo-9x19-pbp" text 9x19 mm PBP Patronen /text /string string id="ammo-9x19-pbp_s" text 9x19 PBP /text /string string id="ammo-9x19-pbp_descr" text Starkes 9x19mm-Hohlspitzgeschoss. Nicht wirkungsvoll gegen gepanzerte Ziele. Geeignet f・ die Pistolen Walker P9m, HPSS-1m und Martha sowie f・ die MP Viper 5. /text /string string id="ammo-11.43x23-fmj" text .45ACP Patronen /text /string string id="ammo-11.43x23-fmj_s" text .45ACP /text /string string id="ammo-11.43x23-fmj_descr" text Gewnliche .45-Vollmantelgeschosse. Geeignet f・ die Pistolen Kora-919 und SIP-t M200. /text /string string id="ammo-11.43x23-hydro" text .45Hydro Patronen /text /string string id="ammo-11.43x23-hydro_s" text .45Hydro /text /string string id="ammo-11.43x23-hydro_descr" text Hydroschock-Geschosse mit verbesserten Eigenschaften f・ die Pistolen Kora-919 und SIP-t M200. Es handelt sich um Hohlspitzgeschosse mit ausreichender Durchschlagskraft. /text /string string id="ammo-5.45x39-fmj" text 5.45x39 mm Patronen /text /string string id="ammo-5.45x39-fmj_s" text 5.45x39 /text /string string id="ammo-5.45x39-fmj_descr" text Standardmunition f・ die automatischen Gewehre des Warschauer Paktes. Geeignet f・ die Sturmgewehre AKM 74/2U, AKM 74/2 und AC96/2. /text /string string id="ammo-5.45x39-ap" text 5.45x39 mm BP Patronen /text /string string id="ammo-5.45x39-ap_s" text 5.45x39 BP /text /string string id="ammo-5.45x39-ap_descr" text Panzerbrechende Munition f・ die automatischen Gewehre des Warschauer Paktes. Geeignet f・ die Sturmgewehre AKM 74/2U, AKM 74/2 und AC96/2. /text /string string id="ammo-5.56x45-ss190" text 5.56?45 mm Patronen /text /string string id="ammo-5.56x45-ss190_s" text 5.56?45 /text /string string id="ammo-5.56x45-ss190_descr" text NATO-Standardmunition, allgemein bekannt in der belgischen SS109-Variante. Geeignet f・ die Sturmgewehre IL 86, TRs 301, SGI 5k, GP 37 und FT 200M. /text /string string id="ammo-5.56x45-ap" text 5.56x45 mm AP Patronen /text /string string id="ammo-5.56x45-ap_s" text 5.56 AP /text /string string id="ammo-5.56x45-ap_descr" text Panzerbrechende Munition f・ die Sturmgewehre IL 86, TRs 301, SGI 5k, GP 37 und FT 200M. /text /string string id="ammo-9x39-pab9" text 9x39 mm PAB-9 Patronen /text /string string id="ammo-9x39-pab9_s" text 9x39 PAB9 /text /string string id="ammo-9x39-pab9_descr" text G・stige, gewnliche Munition. Trotz der Unterschallgeschwindigkeit ist sie ziemlich durchschlagskr臟tig. Geeignet f・ die Sturmgewehre Tunder S14 und SA Avalanche sowie f・ das Scharfsch・zengewehr Vintar BC. /text /string string id="ammo-9x39-ap" text 9x39 mm SP-6 Patronen /text /string string id="ammo-9x39-ap_s" text 9x39 SP-6 /text /string string id="ammo-7.62x54-7h14" text 7.62x54 mm 7N1 Patronen /text /string string id="ammo-7.62x54-7h14_s" text 7.62 7N1 /text /string string id="ammo-7.62x54-7h14_descr" text Panzerbrechende Pr艘isionsgeschosse Kaliber 7.62 f・ Scharfsch・zen. Geeignet f・ die Scharfsch・zengewehre SVDm 2 und SVUmk2. /text /string string id="ammo-7.62x54-ap" text 7.62x54 mm PP Patronen /text /string string id="ammo-7.62x54-ap_s" text 7.62 PP /text /string string id="ammo-7.62x54-ap_descr" text G・stige MG-Munition Kaliber 7.62. Wegen der nicht passenden Form kann diese Munition nicht in Scharfsch・zengewehren verwendet werden und wird ausschlie゚lich im MG RP-74 eingesetzt. /text /string string id="ammo-12x70-buck" text 12x70 Schrotladung /text /string string id="ammo-12x70-buck_s" text 12x70 Schrot /text /string string id="ammo-12x70-buck_descr" text Standardgeschosse Kaliber 12 gef・lt mit 6mm-Schrot. Tlich auf kurze Distanz. Geeignet f・ Jagdgewehre und Schrotflinten sowie f・ die halbautomatischen Schrotflinten SPSA14 und Chaser 13. /text /string string id="ammo-12x76-zhekan" text 12x76 Gewehrladung /text /string string id="ammo-12x76-zhekan_s" text 12x76 Massiv /text /string string id="ammo-12x76-zhekan_descr" text Diese schweren Massivgeschosse werden normalerweise auf der Jagd nach ganz gro゚er Beute eingesetzt, knen aber auch in anderen Bereichen sinnvoll sein. Die schwere Munition bohrt sich nicht wie ・lich durch die Panzerung, sondern durchschl臠t sie einfach mit einer immensen Wucht. Geeignet f・ Jagdgewehre und Schrotflinten sowie f・ die halbautomatischen Schrotflinten SPSA14 und Chaser 13. /text /string string id="ammo-12x76-dart" text 12x76 Spitzgeschosse /text /string string id="ammo-12x76-dart_s" text 12x76 Spitz /text /string string id="ammo-12x76-dart_descr" text Spitzgeschosse. Die Lamellen erhen die Stabilit舩 und damit die Schussgenauigkeit. Der massive Stahlkern der Munition kann jede Panzerung durchdringen. Geeignet f・ Jagdgewehre und Schrotflinten sowie f・ die halbautomatischen Schrotflinten SPSA14 und Chaser 13. /text /string string id="ammo-gauss" text Akkumulator /text /string string id="ammo-gauss_descr" text Hochleistungsenergiezellen. Sie werden verwendet, um den Prototyp des elektromagnetischen EM1-Gewehrs anzutreiben. /text /string string id="ammo-m209" text M209 Granate /text /string string id="ammo-m209_s" text M209 /text /string string id="ammo-m209_descr" text Granate f・ den M203 Unterlaufgranatwerfer und den integrierten Granatwerfer des FT 200M. /text /string string id="ammo-vog-25" text VOG-25 Granate /text /string string id="ammo-vog-25_s" text VOG-25 /text /string string id="ammo-vog-25_descr" text Standardgranate f・ den GP-25 Koster Unterlaufgranatwerfer, den integrierten Unterlaufgranatwerfer des Tunder S14 und den Bulldog 6 Revolver-Granatwerfer. /text /string string id="ammo-og-7b" text OG-7V Granate /text /string string id="ammo-og-7b_s" text OG-7V /text /string string id="ammo-og-7b_descr" text Splittergranate f・ den RPG-7u. Wirkungsvoll gegen weiche Ziele und leicht gepanzerte Fahrzeuge. /text /string string id="st_grenade_f1" text F1 Granate /text /string string id="st_grenade_f1_descr" text Defensive Handgranate mit Splitterwirkung, die gewnliche Kperpanzerung durchdringen kann. Die Druckwelle hat einen Radius von 10 Metern. /text /string string id="st_grenade_rgd5" text RGD-5 Granate /text /string string id="st_grenade_rgd5_descr" text Offensive Handgranate mit einem kleinen Radius f・ Schaden durch Splitterwirkung. Die Druckwelle hat einen Radius von 8 Metern. /text /string string id="st_grenade_smoke" text Rauchgranate /text /string string id="st_grenade_smoke_descr" text Eine Handgranate, um eine Rauchwolke zu erzeugen. Die Wirkungsdauer betr臠t 10 Sekunden. /text /string string id="st_grenade_launcher" text GP-25 "Koster" /text /string string id="st_grenade_launcher_descr" text Ein Unterlaufgranatwerfer f・ Sturmgewehre aus den L舅dern des Warschauer Paktes. Benigt VOG-25-Munition. /text /string string id="st_grenade_launcher_m203" text M203 /text /string string id="st_grenade_launcher_m203_descr" text Ein Unterlaufgranatwerfer f・ NATO-Gewehre. Benigt M209-Munition. /text /string string id="st_addon_scope" text PSO-1 Zielfernrohr /text /string string id="st_addon_scope_descr" text Ein weit verbreitetes optisches Zielfernrohr aus sowjetischer Produktion. Wie ・lich in den L舅dern des Warschauer Paktes wird es mit einer Prismenschiene auf Waffen montiert. /text /string string id="st_addon_scope_susat" text SUSAT Zielfernrohr /text /string string id="st_addon_scope_susat_descr" text Ein optisches 4fach-Zielfernrohr aus NATO-L舅dern. Gem葹 dem NATO-Standard wird es mittels einer sog. Picatinny-Schiene auf Waffen montiert. /text /string string id="st_addon_silencer" text Schalld舂pfer /text /string string id="st_addon_silencer_descr" text Ein wirkungsvoller Schalld舂pfer, der von einigen Handwerkern aus der Zone zusammengebaut wurde. Verf・t ・er mehrere Adapter f・ den Einsatz mit Waffen aller Kaliber. /text /string string id="st_wpn_pm" text PMm /text /string string id="st_wpn_pm_descr" text Dieses Sowjeterbe ist die am weitesten verbreitete Pistole in der Zone. Sie ist zwar zuverl舖sig und g・stig, weist jedoch ein kleines Magazin und eine geringe Pr艘ision auf. Sie wird von vielen Anf舅gern als Hauptwaffe eingesetzt und benigt 9x18mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_pb" text PB1s /text /string string id="st_wpn_pb_descr" text Eine Pistole mit integriertem Schalld舂pfer, die fr・er von den sowjetischen Spetsnaz-Einheiten verwendet wurde. Sie ist zwar mittlerweile moralisch fragw・dig, aber in den richtigen H舅den kann sie sehr wirkungsvoll sein. Benigt 9x18mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_fort" text Fora-12 /text /string string id="st_wpn_fort_descr" text Eine Polizeipistole aus der Ukraine. Sie weist eine here Pr艘ision, bessere Ergonomie und ein greres Magazin als die Makarov auf, dies geht allerdings zu Lasten der Zuverl舖sigkeit. Benigt 9x18mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_beretta" text Martha /text /string string id="st_wpn_beretta_descr" text Die Martha wird von der US-Armee und -Polizei sowie verschiedenen milit舐ischen Organisationen auf der ganzen Welt eingesetzt. Die Pistole genie゚t zudem dank ihrer Durchschlagskraft und des gro゚en Magazins ebenfalls gro゚es Ansehen in der kriminellen Halbwelt. Benigt 9x19mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_walther" text Walker P9m /text /string string id="st_wpn_walther_descr" text Eine hervorragende Pistole aus deutscher Produktion mit hoher Zuverl舖sigkeit, guter Pr艘ision und einem gro゚en Magazin - ganz besonders in dieser Variante, die 9mm-Parabellum-Geschosse verschie゚t. Benigt 9x19mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_hpsa" text HPSS-1m /text /string string id="st_wpn_hpsa_descr" text Die Browning hat zurecht den Ruf, eine der besten Handfeuerwaffen des 20. Jahrhunderts zu sein. Zuverl舖sig, durchschlagskr臟tig und zielgenau sowie mit einer Kapazit舩 von 13 9x19mm-Patronen. /text /string string id="st_wpn_colt1911" text Kora-919 /text /string string id="st_wpn_colt1911_descr" text Dieser klassische automatische Colt, der alle gro゚en bewaffneten Konflikte des 20. Jahrhunderts mit Bravour gemeistert hat, geht auch im neuen Jahrtausend noch lange nicht zum alten Eisen. Die durchschnittliche Magazingre wird durch die m臘htige .45-Munition mehr als wettgemacht. /text /string string id="st_wpn_sig220" text SIP-t M200 /text /string string id="st_wpn_sig220_descr" text Dieses Modell wurde zwar schon 1975 entwickelt, ist aber immer noch auf der ganzen Welt beliebt. Die Waffe hat zwar ein recht kleines Magazin, funktioniert aber daf・ wie ein Schweizer Uhrwerk. Ein weiterer Vorteil ist die durchschlagskr臟tige Colt-Munition Kaliber .45. /text /string string id="st_wpn_usp" text UDP Kompakt /text /string string id="st_wpn_usp_descr" text Diese zuverl舖sige Waffe bietet deutsche Qualit舩 und Verl舖slichkeit. Die kompakte Waffe mit geringer Reichweite ist besonders bei Zonenveteranen beliebt. Benigt .45-Munition. /text /string string id="st_wpn_eagle" text Schwarzer Drachen /text /string string id="st_wpn_eagle_descr" text Die Waffe f・ wahre Helden - gro゚, schwer und tlich. Ihre geringe Verbreitung in der Zone ist zur・kzuf・ren auf den Preis, die Gre und die Tatsache, dass es so wenige Elefanten gibt, die man mit der Waffe jagen knte. Benigt .45-Munition. /text /string string id="st_wpn_mp5" text Viper 5 /text /string string id="st_wpn_mp5_descr" text In den letzten Jahrzehnten des 20. Jahrhunderts galt die Viper 5 als eine der besten MPs ・erhaupt und wurde auf der ganzen Welt in Polizeiverb舅den und Spezialeinsatztruppen eingesetzt. Nachdem sie schrittweise durch neuere Modelle ersetzt wurde, konnte man sie h舫fig auf dem Schwarzmarkt finden, von wo sie in gro゚en Mengen in die Zone gelangt ist. Benigt 9x19mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_ak74u" text AKM 74/2U /text /string string id="st_wpn_ak74u_descr" text Obwohl diese Waffe vom Gewicht und der Gre her einer MP entspricht, wird sie auf Grund ihrer Funktionsweise und Munition als Sturmgewehr eingestuft. Ihrer geringen Gre (sehr n・zlich f・ den Stra゚enkampf) und starken panzerbrechenden Wirkung stehen ihre kurze Feuerreichweite und vergleichsweise schnelle ワberhitzung bei Salven entgegen. Benigt 5.45x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_ak74" text AKM 74/2 /text /string string id="st_wpn_ak74_descr" text Die 1974 entwickelte AKM 74/2 benigt 5.45x39mm-Munition. Es handelt sich um eine einfache und zuverl舖sige Waffe, auch wenn man wegen der geringen Herstellungskosten kleinere Abstriche bei der Handhabung und Schussgenauigkeit machen muss. In der Zone stellt sie die Hauptwaffe des Milit舐s und vieler einsamer Stalker dar. Benigt wie erw臧nt 5.45x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_abakan" text AC96/2 /text /string string id="st_wpn_abakan_descr" text Ein auf der AK47 basierendes Modell aus dem Jahr 1996. Die Waffe wurde f・ pr艘ise und kurze Salven entwickelt. Benigt 5.45x39-Munition. /text /string string id="st_wpn_l85" text IL 86 /text /string string id="st_wpn_l85_descr" text Nachdem die britische Armee dieses Gewehr durch ein neueres Modell ersetzt hatte, tauchten gro゚en Mengen davon auf dem Schwarzmarkt und kurz darauf auch in der Zone auf. Die Vorteile der Waffe sind das eingebaute 4fach-Zielfernrohr und die hohe Pr艘ision beim ersten Schuss. Allerdings l舖st die Schussgenauigkeit bei Salvenfeuer erheblich nach, was dem relativ unzuverl舖sigen Mechanismus des Gewehrs geschuldet ist. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_lr300" text TRs 301 /text /string string id="st_wpn_lr300_descr" text Eine neue Entwicklungsstufe der ber・mten M16-Familie. Dank der besonders sanften Feuertechnik, der guten Ergonomie und des relativ geringen Gewichts weist dieses Gewehr eine hohe Schussgenauigkeit auf. Es ist jedoch anf舁lig gegen・er Verschmutzung, was die Effektivit舩 im Feldeinsatz schm舁ern knte. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_sig550" text SGI 5k /text /string string id="st_wpn_sig550_descr" text Ein relativ neues Sturmgewehr aus der Schweiz, das NATO-Munition verschie゚t. Die Pr艘ision, die sanfte Feuertechnik und die hohe Zuverl舖sigkeit der Waffe sind die Gr・de daf・, dass sie auf der ganzen Welt beliebt ist. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_g36" text GP 37 /text /string string id="st_wpn_g36_descr" text Dieses deutsche Sturmgewehr ist ein perfektes Beispiel f・ eine moderne Waffe - sehr leicht, zuverl舖sig und ergonomisch. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_fn2000" text FT 200M /text /string string id="st_wpn_fn2000_descr" text Dieses Sturmgewehr bietet ein computergest・ztes Feuerleitsystem und einen 40mm-Granatwerfer. Benigt 5.56x45mm-Munition und M209-Granaten. /text /string string id="st_wpn_groza" text Tunder S14 /text /string string id="st_wpn_groza_descr" text Diese Kombination aus Sturmgewehr und Granatwerfer stellt eine hervorragende Lung f・ die allt臠lichen Probleme in der Zone dar eine kompakte, zuverl舖sige und durchschlagskr臟tige Waffe, die besonders bei milit舐ischen Stalkern beliebt ist. Benigt 9x39mm-Munition und VOG-25-Granaten. /text /string string id="st_wpn_val" text SA "Avalanche" /text /string string id="st_wpn_val_descr" text Das SA Avalanche ist eine modifizierte Version des schallged舂pften Vintar BC Scharfsch・zengewehrs. Es kann Salven feuern und weist ein greres Magazin auf. Urspr・glich war die Waffe f・ den Einsatz durch Spezialkr臟te bei Angriffsoperationen gedacht, die leise Sch・se ohne M・dungsfeuer erforderten. Benigt 9x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_vintorez" text Vintar BC /text /string string id="st_wpn_vintorez_descr" text Ein Scharfsch・zengewehr mit integriertem Schalld舂pfer f・ den leisen Einsatz ohne M・dungsfeuer. Trotz des kleinen Magazins wird diese Waffe von vielen Stalkern sehr gesch舩zt. Benigt 9x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_svd" text SVDm 2 /text /string string id="st_wpn_svd_descr" text Eine Waffe, die seit den 60er-Jahren in so gut wie allen sowjetischen und russischen Operationen zum Einsatz gekommen ist. Sie verdankt ihren guten Ruf der hervorragenden Zuverl舖sigkeit und der einfachen Handhabung. Benigt 7.62-7H14-Munition. /text /string string id="st_wpn_svu" text SVUmk2 /text /string string id="st_wpn_svu_descr" text Ein modernes Scharfsch・zengewehr in der kompakten Bullpup-Bauform. Sein geringes Gewicht und die Mlichkeit, damit schnell und pr艘ise zu feuern, hat zahlreiche Stalker von dem Gewehr ・erzeugt. Benigt 7.62-7H14-Munition. /text /string string id="st_wpn_rp" text RP-74 /text /string string id="st_wpn_rp_descr" text Trotz des Gewichts und der geringen Schussgenauigkeit ist dieses leichte MG in der Zone recht beliebt. Es wird vornehmlich gegen zahlenm葹ig ・erlegene Gegner oder zum S舫bern von Mutantenschlupflhern benutzt. Benigt 7.62PP-Munition. /text /string string id="st_wpn_bm16" text Schrotflinte /text /string string id="st_wpn_bm16_descr" text Eine abges臠te Jagdschrotflinte mit Doppellauf. Sie ist zwar deutlich leichter und kompakter als eine normale Schrotflinte, kann aber ihre verheerende Wirkung nur auf kurze Distanz entfalten. Dennoch oder gerade deswegen geht sie zu den beliebtesten Waffen bei Anf舅gern. Benigt 12x70mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_toz34" text Jagdgewehr /text /string string id="st_wpn_toz34_descr" text Ein stinknormales und absolut durchschnittliches Jagdgewehr mit zwei untereinander liegenden L舫fen. Wird meist von Anf舅gern in den Au゚enbezirken der Zone eingesetzt. Benigt 12x70mm- Munition. /text /string string id="st_wpn_spas12" text SPSA14 /text /string string id="st_wpn_spas12_descr" text Die halbautomatische SPSA-Schrotflinte mit glattem Lauf wurde in den sp舩en 70er-Jahren als Allzweckwaffe f・ die Sturmtruppen der Polizei und Armee entwickelt. Sie ist zwar sehr zuverl舖sig und flexibel einsetzbar, aber ziemlich klobig, kompliziert zu handhaben und teuer. Wahrscheinlich eine der besten Waffen in der Zone f・ kurze Distanzen. Benigt 12x70mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_wincheaster1300" text Chaser 13 /text /string string id="st_wpn_wincheaster1300_descr" text Eine amerikanische, 舫゚erst zuverl舖sige Pump-Action-Schrotflinte mit glattem Lauf, die f・ den Kampfeinsatz in den unwirtlichsten Umgebungen konzipiert ist. Alle Bestandteile sind mit einer Antikorrosionsbeschichtung versehen. Benigt 12x70mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_rpg7" text RPG-7u /text /string string id="st_wpn_rpg7_descr" text Dieser Granatwerfer aus den 60er-Jahren ist aus Lagerbest舅den der Armee in die Zone gelangt. Seine enorme Gre und das hohe Gewicht pr臈estinieren ihn nicht gerade f・ den Alltagsgebrauch, aber in manchen Situationen ist die Waffe unverzichtbar. Benigt OG-7V-Granaten. /text /string string id="st_wpn_rg6" text Bulldog 6 /text /string string id="st_wpn_rg6_descr" text Dieser Revolver-Granatwerfer ist unersetzlich, wenn man gro゚e Mutantenhorden ausschalten, stark verteidigte Stellungen einnehmen oder besonders hartn臘kige Monster bek舂pfen muss. Benigt VOG-25-Granaten. /text /string string id="st_wpn_gauss" text EM1 Gewehr /text /string string id="st_wpn_gauss_descr" text Ein experimentelles elektromagnetisches Gewehr, mit dem man elektronische Ger舩e aus der Distanz au゚er Gefecht setzen kann. Gegen lebendige Ziele ist es wirkungslos. Benigt Akkumulatorbatterien. /text /string string id="st_wpn_mp5_m1" text Viper 5m /text /string string id="st_wpn_mp5_m1_descr" text Eine modifizierte Version der Viper-MP. Dank der besseren Anordnung der Bauteile erreicht dieses Modell eine here M・dungsgeschwindigkeit. Benigt 9x19mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_hpsa_m1" text HPCS-1 /text /string string id="st_wpn_hpsa_m1_descr" text Diese Waffe ist eine modifizierte Version der XPSS-1m-Pistole f・ den Einsatz unter harten klimatischen Bedingungen. Die absolut idiotensichere Handfeuerwaffe benigt 9x19mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_fort_m1" text Fora-14 /text /string string id="st_wpn_fort_m1_descr" text Die Fora-14 hat ein greres Magazin als das Basismodell. Benigt 9x18mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_ak74_m1" text AKV 74 /text /string string id="st_wpn_ak74_m1_descr" text Hierbei handelt es sich um eine weiterentwickelte Version des AKM 74/2 Sturmgewehrs. Eine fortschrittlichere Bauform sorgt f・ eine Erhung der Feuerrate um 100 Schuss pro Minute. Um das Gewicht des Laufs zu verringern, sind einige Elemente weggefallen, wodurch z.B. optische Zielfernrohre nicht mehr angebracht werden knen. Benigt 5.45x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_eagle_m1" text Big Ben /text /string string id="st_wpn_eagle_m1_descr" text Ein wahrer Riese unter den Pistolen. Der an sich schon lange Lauf wurde durch eine spezielle Erweiterung noch verl舅gert. Weist eine ・erragende Durchschlagskraft auf und benigt .45-Munition. /text /string string id="st_wpn_sig550_m1" text SGI 5.45 /text /string string id="st_wpn_sig550_m1_descr" text Einige findige Handwerker haben das SGI 5k so modifiziert, dass es sowjetische Munition aufnehmen kann, die in der Zone gebr舫chlicher ist. Die Modifikationen des Basismodells knen weiterhin benutzt werden. Benigt 5.45x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_abakan_m1" text AC96sl /text /string string id="st_wpn_abakan_m1_descr" text Schallged舂pfte Version des AC96/2. Der Lauf der Waffe wurde handwerklich gekonnt um einen Schalld舂pfer erweitert. Dadurch wird die Pr艘ision erht und man kann dennoch alle Vorteile eines Sturmgewehrs nutzen. Benigt 5.45x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_wincheaster1300_m1" text "Freiheit"-Chaser /text /string string id="st_wpn_wincheaster1300_m1_descr" text Im Gegensatz zu den meisten anderen Schrotflinten hat diese Waffe einen gezogenen Lauf. Dies macht es zwar unmlich, Schrot- oder Spitzgeschosse einzusetzen, aber daf・ wird die Schussgenauigkeit mit Massivgeschossen enorm verbessert. Benigt 12x76-Gewehrmunition. /text /string string id="st_wpn_vintorez_m1" text "Avalanche" Vintar /text /string string id="st_wpn_vintorez_m1_descr" text Eine Hybrid-Version, die die Vorteile beider Modelle vereint. Das Ergebnis ist ein 20-Schuss-Magazin und eine hohe Pr艘ision bei Automatikfeuer. Das 2fach-Zielfernrohr des Gewehrs ist auf kurze Distanzen zugeschnitten. Benigt 9x39mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_spas12_m2" text SPSA-AUT /text /string string id="st_wpn_spas12_m2_descr" text Die halbautomatische SPSA-AUT-Schrotflinte wird ausschlie゚lich von W臘htern hergestellt und dient haupts臘hlich dem Kampf gegen Monsterschw舐me. Ein verbessertes Patronensystem sorgt f・ eine here Feuerrate und beeindruckende Streuwirkung mit Schrotgeschossen. Das erweiterte Magazin fasst bis zu zehn 12x70mm-Patronen. /text /string string id="st_wpn_lr300_m1" text TPs "Linksh舅der" /text /string string id="st_wpn_lr300_m1_descr" text Diese Waffe ist das Ergebnis hervorragender Handwerkskunst und ist an ihren Besitzer angepasst. Dabei wird besonders auf die Pr艘ision Wert gelegt, auch wenn das auf Kosten der Feuerrate geht. Wenn Sie also in zehn Sekunden zehn Mal exakt dieselbe Stelle treffen mhten, ist das hier die perfekte Waffe f・ Sie. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_l85_m1" text IL 86s /text /string string id="st_wpn_l85_m1_descr" text Scharfsch・zenversion des IL 86 Gewehrs. Der l舅gere Lauf erht die M・dungsgeschwindigkeit, was f・ eine flachere Flugbahn der Kugel sorgt und damit pr艘isere Sch・se auf grere Distanzen ermlicht. Benigt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_fn2000_m1" text FT 202M /text /string string id="st_wpn_fn2000_m1_descr" text Erneuerte Version eines Sturmgewehrs mit besonderem Augenmerk auf pr艘ises Salvenfeuer. Der Unterlaufgranatwerfer ist mit einem Gravitationsstabilisator ausgestattet, der die Streuung erheblich verringert. Der Nachteil dieser Modifikation besteht darin, dass der Granatwerfer nicht mehr eingesetzt werden kann. Benutzt 5.56x45mm-Munition. /text /string string id="st_wpn_svu_m1" text SV-Am /text /string string id="st_wpn_svu_m1_descr" text Diese Automatikversion eines Scharfsch・zengewehrs hat einen viel geringeren R・ksto゚, wodurch man schneller und pr艘iser schie゚en kann. Benigt 7.62-7H14-Munition. /text /string string id="st_wpn_groza_m1" text Tunder S14sn /text /string string id="st_wpn_groza_m1_descr" text Scharfsch・zenprototyp des Tunder S14 Sturmgewehrs. Diese ausgeglichene Waffe eignet sich f・ pr艘ises und automatisches Feuer. Auch der Unterlaufgranatwerfer kann n・zlich sein. Benigt 9x39mm-Munition und VOG-25-Granaten. /text /string string id="ammo-9x39-ap_descr" text Panzerbrechende 9x39-mm-Kugel. Trotz Unterschallgeschwindigkeit bietet sie dank ihres Kalibers eine betr臘htliche Mannstoppwirkung. Durch ihre Form durchdringt diese Spezialkugel fast jeden Kperschutz. Sie wird mit einer Tunder S14, einem Sturmgewehr vom Typ SA Avalanche oder dem Spezial-Scharfsch・zengewehr Vintar BC abgefeuert. /text /string string id="st_knife" text Messer /text /string string id="ammo_minigame_descr" text Munition mit Markierungen speziell f・ die Schie゚anlage /text /string string id="ammo_minigame_name" text Munition f・ die Schie゚anlage /text /string /string_table
https://w.atwiki.jp/pyopyo0124/pages/56.html
CHAPTER XXVI UP CHAPTER XXVIII CHAPTER XXVII Vanity and Vexation of Spirit 第27章 虚栄心、そして苦悩(松本訳) 「Vanity and Vexation of Spirit」「空であって、風を捕えるよう」旧約聖書 伝道の書(http //bible.50webs.org/sj/ecclesiastes.htmlより) Ecclesiastes 旧約聖書 伝道の書 2 17 "Therefore I hated life; because the work that is wrought under the sun is grievous unto me for all is vanity and vexation of spirit." (http //bible1.crosswalk.com/より) そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。(http //bible.50webs.org/sj/ecclesiastes.htmlより) Ecclesiastes 旧約聖書 伝道の書 2 26 "For God giveth to a man that is good in his sight wisdom, and knowledge, and joy but to the sinner he giveth travail, to gather and to heap up, that he may give to him that is good before God. This also is vanity and vexation of spirit." (http //bible1.crosswalk.com/より)。神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。(http //bible.50webs.org/sj/ecclesiastes.htmlより) Marilla, walking home one late April evening from an Aid meeting, realized that the winter was over and gone with the thrill of delight that spring never fails to bring to the oldest and saddest as well as to the youngest and merriest. Marilla was not given to subjective analysis of her thoughts and feelings. She probably imagined that she was thinking about the Aids and their missionary box and the new carpet for the vestry room, but under these reflections was a harmonious consciousness of red fields smoking into pale-purply mists in the declining sun, of long, sharp-pointed fir shadows falling over the meadow beyond the brook, of still, crimson-budded maples around a mirrorlike wood pool, of a wakening in the world and a stir of hidden pulses under the gray sod. The spring was abroad in the land and Marilla s sober, middle-aged step was lighter and swifter because of its deep, primal gladness. Her eyes dwelt affectionately on Green Gables, peering through its network of trees and reflecting the sunlight back from its windows in several little coruscations of glory. coruscations of glory とは大袈裟な Marilla, as she picked her steps along the damp lane, thought that it was really a satisfaction to know that she was going home to a briskly snapping wood fire 「snapping」擬声語、擬態語ではないので、音の感じは想像するしかない and a table nicely spread for tea, 「tea」であるところが、イギリス式。松本訳では「夕ご飯」 instead of to the cold comfort of old Aid meeting evenings before Anne had come to Green Gables. Consequently, when Marilla entered her kitchen and found the fire black out, with no sign of Anne anywhere, she felt justly disappointed and irritated. She had told Anne to be sure and have tea ready at five o clock, 正統な「5時のお茶」、イギリス式。松本訳では「五時には夕食の仕度ができているように」 but now she must hurry to take off her second-best dress 「second-best dress」それなりにフォーマル、というか気を遣う会であることがわかる and prepare the meal herself against Matthew s return from plowing. "I ll settle Miss Anne 「Miss Anne」Missを付けているとこが、コワイ when she comes home," said Marilla grimly, as she shaved up kindlings with a carving knife and with more vim than was strictly necessary. Matthew had come in and was waiting patiently for his tea in his corner. "She s gadding off somewhere with Diana, writing stories or practicing dialogues or some such tomfoolery, and never thinking once about the time or her duties. She s just got to be pulled up short and sudden on this sort of thing. I don t care if Mrs. Allan does say she s the brightest and sweetest child she ever knew. はじめの「she s」はアン、終わりの「she」はアラン夫人。英語はこれでも通じるんだからわかりづらい She may be bright and sweet enough, but her head is full of nonsense and there s never any knowing what shape it ll break out in next. Just as soon as she grows out of one freak she takes up with another. But there! Here I am saying the very thing I was so riled with Rachel Lynde for saying at the Aid today. I was real glad when Mrs. Allan spoke up for Anne, for if she hadn t I know I d have said something too sharp to Rachel before everybody. Anne s got plenty of faults, goodness knows, and far be it from me to deny it. But I m bringing her up and not Rachel Lynde, who d pick faults in the Angel Gabriel himself if he lived in Avonlea. 「Angel Gabriel」松本訳注第27章(1) p. 510参照 Just the same, Anne has no business to leave the house like this when I told her she was to stay home this afternoon and look after things. I must say, with all her faults, I never found her disobedient or untrustworthy before and I m real sorry to find her so now." "Well now, I dunno," said Matthew, who, being patient and wise and, above all, hungry, had deemed it best to let Marilla talk her wrath out unhindered, having learned by experience that she got through with whatever work was on hand much quicker if not delayed by untimely argument. "Perhaps you re judging her too hasty, Marilla. Don t call her untrustworthy until you re sure she has disobeyed you. Mebbe 「Mebbe」は「Maybe」とは思うのですが、OneLookでも見つからない。松本訳では、話言葉の中に入り込んでいるため、この単語そのものに対する訳語なし it can all be explained--Anne s a great hand at explaining." "She s not here when I told her to stay," retorted Marilla. "I reckon she ll find it hard to explain THAT to my satisfaction. Of course I knew you d take her part, Matthew. But I m bringing her up, not you." It was dark when supper was ready, 「supper」これは、teaと同じものでしょうか。たぶんそうと思うのですが、単語が違います。松本訳では「夕ご飯」として、同じものとして訳しています。dinnerではないことから、このtea/supperも質素なものなのでしょう and still no sign of Anne, coming hurriedly over the log bridge or up Lover s Lane, breathless and repentant with a sense of neglected duties. Marilla washed and put away the dishes grimly. Then, wanting a candle to light her way down the cellar, she went up to the east gable for the one that generally stood on Anne s table. Lighting it, she turned around to see Anne herself lying on the bed, face downward among the pillows. "Mercy on us," said astonished Marilla, "have you been asleep, Anne?" "No," was the muffled reply. 「muffled」(「くぐもった」松本訳)は包むなどの行為の結果そうなったときに使うので、アンが枕に顔を埋めたまま返事したことがわかる "Are you sick then?" demanded Marilla anxiously, going over to the bed. Anne cowered deeper into her pillows as if desirous of hiding herself forever from mortal eyes. "No. But please, Marilla, go away and don t look at me. I m in the depths of despair 「the depths of despair」久々に聞くアンの「絶望のどん底」(松本訳)。そして、これが最後:ほかにあるのはCHAPTER III、CHAPTER III with impression?、CHAPTER IV、CHAPTER IV with impression?、CHAPTER XI、CHAPTER XI with impression?、CHAPTER XXI、CHAPTER XI with impression? and I don t care who gets head in class or writes the best composition or sings in the Sunday-school choir any more. Little things like that are of no importance now because I don t suppose I ll ever be able to go anywhere again. My career is closed. おおげさな!場面 Please, Marilla, go away and don t look at me." "Did anyone ever hear the like?" the mystified Marilla wanted to know. "Anne Shirley, whatever is the matter with you? What have you done? Get right up this minute and tell me. This minute, I say. There now, what is it?" Anne had slid to the floor in despairing obedience. "Look at my hair, Marilla," she whispered. Accordingly, Marilla lifted her candle and looked scrutinizingly at Anne s hair, flowing in heavy masses down her back. It certainly had a very strange appearance. "Anne Shirley, what have you done to your hair? Why, it s GREEN!" Green it might be called, if it were any earthly color--a queer, dull, bronzy green, with streaks here and there of the original red to heighten the ghastly effect. Never in all her life had Marilla seen anything so grotesque as Anne s hair at that moment. "Yes, it s green," moaned Anne. "I thought nothing could be as bad as red hair. But now I know it s ten times worse to have green hair. 10倍が大きいのかどうかは疑問ではありますが……。millions ofなんてことはないのかしら Oh, Marilla, you little know how utterly wretched I am." "I little know how you got into this fix, 「fix」(自ら招いた)苦境。fixには染織などのときの色を固定する、という意味があるので、この色が落ちないことを暗示しているのかも、というのは考えすぎかしら but I mean to find out," said Marilla. "Come right down to the kitchen--it s too cold up here--and tell me just what you ve done. I ve been expecting something queer for some time. You haven t got into any scrape for over two months, 「scrape」も(自ら招いた)苦境 and I was sure another one was due. Now, then, what did you do to your hair?" "I dyed it." "Dyed it! Dyed your hair! Anne Shirley, didn t you know it was a wicked thing to do?" "Yes, I knew it was a little wicked," admitted Anne. "But I thought it was worth while to be a little wicked to get rid of red hair. I counted the cost, Marilla. Besides, I meant to be extra good in other ways to make up for it." "Well," said Marilla sarcastically, "if I d decided it was worth while to dye my hair I d have dyed it a decent color at least. I wouldn t have dyed it green." "But I didn t mean to dye it green, Marilla," protested Anne dejectedly. "If I was wicked I meant to be wicked to some purpose. He said 前触れなく「He」なので、マリラに誰?と尋ねられることになる。松本訳では「あのおじさん」 it would turn my hair a beautiful raven black--he positively assured me that it would. How could I doubt his word, Marilla? I know what it feels like to have your word doubted. And Mrs. Allan says we should never suspect anyone of not telling us the truth unless we have proof that they re not. I have proof now--green hair is proof enough for anybody. But I hadn t then and I believed every word he said IMPLICITLY." "Who said? Who are you talking about?" "The peddler that was here this afternoon. I bought the dye from him." 「peddler」はPuffin Books版では「pedlar」 "Anne Shirley, how often have I told you never to let one of those Italians in the house! I don t believe in encouraging them to come around at all." "Oh, I didn t let him in the house. I remembered what you told me, and I went out, carefully shut the door, and looked at his things on the step. Besides, he wasn t an Italian--he was a German Jew. 「German Jew」松本訳注第27章(2) p. 510参照 He had a big box full of very interesting things and he told me he was working hard to make enough money to bring his wife and children out from Germany. He spoke so feelingly about them that it touched my heart. I wanted to buy something from him to help him in such a worthy object. Then all at once I saw the bottle of hair dye. The peddler said it was warranted to dye any hair a beautiful raven black and wouldn t wash off. In a trice I saw myself with beautiful raven-black hair and the temptation was irresistible. But the price of the bottle was seventy-five cents and I had only fifty cents left out of my chicken money. 「chicken money」は松本訳では「お小づかい」。chickenには、(形)子供の、の意味があるようです I think the peddler had a very kind heart, for he said that, seeing it was me, he d sell it for fifty cents and that was just giving it away. So I bought it, and as soon as he had gone I came up here and applied it with an old hairbrush as the directions said. I used up the whole bottle, and oh, Marilla, when I saw the dreadful color it turned my hair I repented of being wicked, I can tell you. And I ve been repenting ever since." "Well, I hope you ll repent to good purpose," said Marilla severely, "and that you ve got your eyes opened to where your vanity has led you, Anne. Goodness knows what s to be done. I suppose the first thing is to give your hair a good washing and see if that will do any good." Accordingly, Anne washed her hair, scrubbing it vigorously with soap and water, but for all the difference it made she might as well have been scouring its original red. The peddler had certainly spoken the truth when he declared that the dye wouldn t wash off, however his veracity might be impeached in other respects. "Oh, Marilla, what shall I do?" questioned Anne in tears. "I can never live this down. 「live down」忘れさせる。次のforgottenとは違う単語を使用。泣きながらもアンは同じ単語を使わないという芸当をやってのけている。英語話者なら普通なのかもしれませんが…… People have pretty well forgotten my other mistakes--the liniment cake and setting Diana drunk and flying into a temper with Mrs. Lynde. But they ll never forget this. They will think I am not respectable. Oh, Marilla, `what a tangled web we weave when first we practice to deceive. 「`what a tangled web we weave when first we practice to deceive. 」松本訳注第27章(3) p. 511参照 That is poetry, but it is true. And oh, how Josie Pye will laugh! Marilla, I CANNOT face Josie Pye. I am the unhappiest girl in Prince Edward Island." おおげさな!場面 Anne s unhappiness continued for a week. During that time she went nowhere and shampooed her hair every day. Diana alone of outsiders knew the fatal secret, but she promised solemnly never to tell, 「fatal」も「solemnly」もbig wordsのような気がします and it may be stated here and now that she kept her word. At the end of the week Marilla said decidedly "It s no use, Anne. That is fast dye if ever there was any. Your hair must be cut off; there is no other way. You can t go out with it looking like that." Anne s lips quivered, but she realized the bitter truth of Marilla s remarks. With a dismal sigh she went for the scissors. "Please cut it off at once, Marilla, and have it over. Oh, I feel that my heart is broken. This is such an unromantic affliction. The girls in books lose their hair in fevers or sell it to get money for some good deed, {「The girls in books lose their hair in fevers or sell it to get money for some good deed」松本訳注第27章(4) p. 511参照} and I m sure I wouldn t mind losing my hair in some such fashion half so much. But there is nothing comforting in having your hair cut off because you ve dyed it a dreadful color, is there? I m going to weep all the time you re cutting it off, if it won t interfere. It seems such a tragic thing." 「悲劇的」! Anne wept then, but later on, when she went upstairs and looked in the glass, she was calm with despair. Marilla had done her work thoroughly and it had been necessary to shingle the hair as closely as possible. The result was not becoming, 「become」似合う to state the case as mildly as may be. Anne promptly turned her glass to the wall. "I ll never, never look at myself again until my hair grows," she exclaimed passionately. Then she suddenly righted the glass. "Yes, I will, too. I d do penance for being wicked that way. 「penance」罪の償い、悔悛。これもbig word I ll look at myself every time I come to my room and see how ugly I am. And I won t try to imagine it away, either. I never thought I was vain about my hair, of all things, but now I know I was, in spite of its being red, because it was so long and thick and curly. I expect something will happen to my nose next." Anne s clipped head made a sensation in school on the following Monday, but to her relief nobody guessed the real reason for it, not even Josie Pye, who, however, did not fail to inform Anne that she looked like a perfect scarecrow. "I didn t say anything when Josie said that to me," Anne confided that evening to Marilla, who was lying on the sofa after one of her headaches, "because I thought it was part of my punishment and I ought to bear it patiently. It s hard to be told you look like a scarecrow and I wanted to say something back. But I didn t. I just swept her one scornful look and then I forgave her. It makes you feel very virtuous when you forgive people, doesn t it? I mean to devote all my energies to being good after this and I shall never try to be beautiful again. 後に、その姿をリンド夫人に褒められたりする。第30章CHAPTER XXX、CHAPTER XXX with impressionの最後 Of course it s better to be good. I know it is, but it s sometimes so hard to believe a thing even when you know it. I do really want to be good, Marilla, like you 「like you」のようには日本ではなかなか言えない and Mrs. Allan and Miss Stacy, and grow up to be a credit to you. Diana says when my hair begins to grow to tie a black velvet ribbon around my head with a bow at one side. She says she thinks it will be very becoming. I will call it a snood--that sounds so romantic. 「snood」スヌード 松本訳注第27章(5) p. 511参照 But am I talking too much, Marilla? Does it hurt your head?" "My head is better now. It was terrible bad this afternoon, though. These headaches of mine are getting worse and worse. I ll have to see a doctor about them. As for your chatter, I don t know that I mind it--I ve got so used to it." Which was Marilla s way of saying that she liked to hear it. CHAPTER XXVI UP CHAPTER XXVIII 2007年6月11日 第27章は難しい。big wordsが多いというだけでなく、地の文が特に。章題からして難しい(クリスチャンならわかる?) 今日 - | 昨日 - | Total - since 11 June 2007 last update 2007-06-11 01 18 06 (Mon)
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3364.html
第一幕 前奏曲と第一場 (ジークムント、ジークリンデ) (ある館の内部。中央には非常に大きなトネリコの木がそびえ、その力強い根はいくつにも分かれて、遠く地面へ消えて行く。家の屋根が遮っているので木の上のほうは見えないが、屋根にはところどころ正確な切り込みが施され、その穴を通してトネリコの大枝があちこちに伸びている。屋根の上を見れば、きっとトネリコの葉がこの家の屋根を完全に覆い尽くしているのであろう。このトネリコの大木を中心にして広間がしつらえてあり、 壁は荒削りな板でできていて、あちこちに編んだり、織ったりしたカーテンが下がっている。右手前に暖炉があり、煙突が屋根のほうに伸びている。暖炉の後ろには食料棚として使われているらしい小さな部屋があり、数段の木の階段がその部屋へと通じる。その部屋の前には半分開いた状態で、毛糸編みのカーテンが下がっている。舞台奥中央には、簡素な木のかんぬきがついた館の扉。左手には部屋に通じるドアがあり、こちらにもやはり階段を上がって入るようになっている。同じく左側のもっと手前のほうには食卓があり、その向こうに壁に作りつけられた横長のベンチ、手前にはさらに木造のスツールがいくつか置いてある。) (短いが激しい嵐のような序奏が終わると幕が開き、ジークムントが外から館の扉を押し開けて、慌ただしく飛び込んでくる。戸口から覗ったところでは夜で、激しい嵐が収まりかけている様子だ。ジークムントはちょっとの間、かんぬきに手をかけたまま、広間を見渡す。彼はひどく追い詰められ、疲れ切っているように見える。彼の服や態度から見たところ、何かに追われて逃げてきたらしい。誰もいないとわかると、彼は後ろ手に戸を閉め、暖炉の前まで歩いて行って、クマの敷物の上にどっと倒れこむ。) ジークムント ここが…誰の家でも…休まずには…いられない…。 (仰向けに倒れ、しばらくの間身動き一つしない。ジークリンデが左手の部屋から出てくる。彼女は夫が帰ってきたとばかり思ってこわばった表情をしているが、暖炉の前に見知らぬ男が横たわっているのを見ると、不思議そうな表情に変わる。) ジークリンデ (まだ後方にいて) 知らない人だわ。聞いてみなくては。 (何歩かそっと近寄る。) 家にいらして、暖炉に横たわっておいでなのはどなた? (ジークムントが動かないので、さらに近寄り、様子を見る。) きっと道中で疲れ切ってしまったのね。 気を失っているのかしら?もしかして病気かもしれないわ。 (ジークムントにかがみ込み、息を窺う。) まだ息はあるわ。目を閉じているだけなのね。 とても勇敢そうだけれど、 それにしてもこの方の疲れはひどそうだわ。 ジークムント (急に頭をもたげて) 泉があったら!水が…! ジークリンデ お水ね。お持ちするわ。 (彼女は急いで角杯を取って外に出て行くが、すぐに戻ってきて水で満たした杯をジークムントに差し出す。) さあ、渇ききった喉を潤してくださいな。 お望みのお水をどうぞ。 (ジークムントは飲んでから角杯を返す。彼はうなずいて感謝の意を表すが、その時ふとジークリンデの表情に眼差しを奪われ、興味深げな様子になる。) ジークムント 冷たい水をありがとう。 疲れが取れて、体が軽くなりました。 また勇気も出てきて、 じっと見つめる喜びにも浸れます。 僕を元気づけてくれたあなたは誰ですか? ジークリンデ この家も私も、フンディングの所有物よ。 主人の帰りを待ってくださいな。 あなたをお客様として迎えるはずですから。 ジークムント 僕は武器も持たず、傷を負ってるけど、 ご主人は嫌がりはなさらないでしょうか? ジークリンデ (あわてて、心配そうに) 傷ですって!どこなの? ジークムント (身震いして飛び上がり、座りなおす。) ほんのかすり傷です。どうということはありません。 手足はまだしっかりしていますから。 楯と槍が僕の腕の半分でも 強かったらよかったのに。 そうしたら、絶対に敵から逃げはしませんでした。 なのに、どっちも壊れてしまったんです。 敵の猟犬に追い回され、 嵐に打たれて、僕は疲れてしまいました。 だけど、猟犬から逃げ切るよりも 疲れが取れたほうが早かった。 僕のまぶたを覆ったのは夜だけど、 今はまた太陽が新たに輝きだした気分です。 ジークリンデ (食料棚に行き、角杯に蜜酒を満たしてから、親しげなしぐさでジークムントに差し出す。) はちみつ入りの飲み物よ。 せっかくだから、どうかお飲みになって。 ジークムント 先に味見していただけますか? (ジークリンデは角杯に少し口をつけ、それからもう一度差し出す。ジークムントはゆっくりと飲み干しながら、ジークリンデをじっと見つめるが、その眼差しは次第に温かい表情を帯びていく。やがて角杯を口から離し、ゆっくりと下ろすと、深く心を打たれた様子になる。彼は深くため息をつき、暗いまなざしを地面に落とす。) ジークムント (声を震わせながら) あなたは不幸な男を元気づけてくれた。 あなたにまで不幸な目に遭わせたくありません。 (彼は急いで跳ね起き、出て行こうとする。) 充分に休んだし、すっかり気分もよくなりましたから、 先を行こうと思います。 (後方に行く。) ジークリンデ (勢いよく振り返って) そんなに急いで、いったい誰に追われているの? ジークムント (彼女の呼び声に動けなくなり、振り返る。ゆっくりと暗い声で) 僕がどこに行こうと不運が追ってくるのです。 僕がいるところ、どこにでも不幸がついてまわる。 でも、あなたには幸せであってほしいんだ。 だから、僕はすべてを忘れてここを去ったほうがいい。 (急いで扉まで歩いて行き、かんぬきを持ち上げる。) ジークリンデ (我を忘れるほど必死になって呼びかけ) それならここにとどまって! あなたのせいで不幸になることはないわ。 ここには初めから不幸が住んでいるのよ! (ジークムントはひどくショックを受け、立ち尽くしたまま。彼はジークリンデの表情を探るが、彼女はちょっとはにかんだように、そして悲しそうに目を伏せる。長い沈黙。) ジークムント (戻ってきて) 僕は自分のことをヴェーヴァルトと呼んでいる。 フンディングを待とう。 (彼は暖炉に寄りかかり、物静かでありながらも決然とした眼差しをジークリンデに向けて、共感を示す。ジークリンデはゆっくりと再び目を上げ、彼を見つめる。二人は無言のままじっと互いを見つめ合い、深く心を動かされている。) 第二場 (前場の二人、フンディング) (ジークリンデは突然びくっとし、耳を澄ましてフンディングが自分の馬を厩に導いて行く音を聞きとる。彼女はせかせかと扉のほうに向かい、開く。フンディングは楯と槍で武装した姿で入ってくるが、ジークムントに気づいて敷居で立ち止まる。フンディングはまじめに問いただすようにジークリンデのほうを向く。) ジークリンデ (フンディングの眼差しに応えて) 疲れ切って、暖炉の前に倒れていらしたの。 切羽詰まってここに飛び込んできたんですって。 フンディング で、おまえが元気づけてやったというわけか? ジークリンデ お飲み物を差し上げて、お客様としてお世話したわ。 ジークムント (静かにしっかりとフンディングを観察して) 休み場所を提供していただいて感謝しています。 たったそれだけで奥さまをお咎めになるのですか? フンディング わしの暖炉は神聖なのだ。 おまえがわが屋敷を汚すとは思っておらぬぞよ。 (彼は武器を外してジークリンデに渡し、彼女に) 我々男のために食事を用意しろ! (ジークリンデは武器をトネリコの枝に掛け、食料部屋から料理と飲料を持ってきて夕食の用意を整える。無意識のうちに彼女はふたたびジークムントを見つめてしまう。フンディングはうさんくさそうに、厳しい目つきでジークムントの顔と妻のそれとを見比べて、独白。) やつは何とあの女に似てることか! あの幼子みたいな目の輝きをこいつも持ってるんだな。 (不審の念を隠し、公平な様子でジークムントのほうを向き) さてと、かなり大変な道を来られたようだな。 馬にも乗らず、ここで倒れ込むとは よほど困難なことがあったと見えるが? ジークムント 森や野原を駆けて、林や荒野を過ぎても、 まだ嵐は止まず、危機は近づいてきたのです。 どの道を来たかなど、もう思い出しもできません。 せめてどこに迷い込んだかだけでも、分かれば… ここがどこか教えていただけますか? フンディング (食卓に着き、ジークムントに席を指し示しながら) おまえを守り、匿った家の主は フンディングだ。 ここから西のほうへ行けば、 我が一族が集まる地域があってな、 皆、立派な屋敷を構えてわしの名誉を守ってくれておる。 さてはおまえも名を名乗っていただけるなら、 誠に光栄に存じるのだが。 (ジークムントは食卓に向かって腰掛け、考え込むような目つきである。ジークリンデはフンディングのそばに、ジークムントと向かい合って座り、目に見えて興味深そうな面持ちでジークムントを見つめている。) フンディング (二人の様子を観察して) わしを信用できんのなら、 せめて妻には話してやってくれ。 見ろ、好奇心まるだしで聞きたげだぞ! ジークリンデ (無邪気に興味をあらわにし) お客様、あなたのことをぜひお聞きしたいですわ。 ジークムント (目を上げ、彼女の眼差しに応えてまじめに語りだす。) フリートムントとは名乗れません。 せめてフローヴァルトであればいいのですが。 でも、僕はヴェーヴァルトと名乗る定めです。 父はヴォルフェといい、 僕は双子として、 妹と共に生まれました。 母と妹とは早くに別れ別れになってしまったので、 僕を産んでくれた母と、ともに生を享けた妹のことは ほとんど覚えていません。 ヴォルフェは喧嘩っ早い上に強くて、 敵がたくさんいました。 ある時、父は少年の僕を連れて狩りをし、 途中で敵との戦いになって、やっとの思いで帰宅すると、 僕らの家は空っぽでした。 きらびやかな大広間は焼け崩れて瓦礫の山となり、 花咲くオークの木も、わずかに株を残すだけの姿。 勇敢だった母は打ち殺されていて、 妹の足跡は焼け跡の中に消えていました。 これほど残酷な仕打ちを加えたのは、 ナイディングの冷酷な一族だったのです。 父は迫害される身になって僕と逃亡しました。 長い間僕はヴォルフェといっしょに 野生の森で暮らしました。 僕らは何度も襲われそうになり、 その度に親子は勇気をもって身を守ったのです。 (フンディングのほうを向いて) こうお話しするのは、ヴェルフィング族の一人。 ヴェルフィングという名は聞いたことがおありでしょう。 フンディング おまえは勇敢そうだが、とんでもない大嘘つきと見える。 ヴェルフィング族のヴェーヴァルトだと? なるほど、戦術に長けた二人組のうわさは 聞いた覚えもないではないがね、 ヴォルフェだのヴェルフィングだのは架空としか思えんのだ。 ジークリンデ とにかく、お話の続きをなさって。 お父さまは今どこにいらっしゃるの? ジークムント ある時ナイディングが激しい戦いを挑んできました。 僕らを殺そうとした人々は次々とヴェルフィングに倒され、 他の人々はこぞって森から 退却していきました。 敵は散り散りに吹き飛ばされたけれども、 僕は追われるうちに父とはぐれてしまっていました。 どこに尋ねても父の居場所は分からず、 森の中でやっと見つけたのは ただ狼の毛皮だけ。 父の姿はそこになく、結局見つかないままだったのです。 僕は森にいるのが嫌になり、 男たちや女たちのいるところへ出て行きました。 行く先々でいろいろな人に会い、 僕は友と恋人を求めましたが、 いつも僕はのけ者にされ、 悲しい思いをしました。 僕が何か良いことを勧めると皆は嫌がり、 僕が恥ずべきこととして嫌悪するものを 他の人たちは大いに持ち上げるのです。 誰かに会うと不和に巻き込まれ、 僕が行くと必ず怒りを引き起こしてしまう。 喜びを求めているのに、僕が手にするのはいつも悲しみだけ。 だから僕はヴェーヴァルトと名乗るしかなくなったのです。 僕が操れるのは悲しみだけなのですから。 (彼はジークリンデのほうを向き、彼女が同情してくれていることに気がつく。) フンディング そこまでひどい運命になるのはだな、 すなわちノルンに愛されていないというわけじゃ。 このわしだって、おまえが勝手にうちの客になったりして 歓迎してるわけじゃないからな。 ジークリンデ 武器も持たない旅人を怖がるなんて、臆病な証拠だわ! さあ、もっとお話しになって。 いったいどうして、武器をなくすはめになったの? ジークムント (だんだん熱がこもり) あるかわいそうな娘が僕に助けを求めたんだ。 彼女は愛の心も解さない男と結婚するよう、 家族から無理強いされていた。 彼女をこの結婚から救うべく、僕はとんでいった。 彼女を強制する者たちと戦い、 やがて僕が勝利をおさめた。 だが兄弟たちが死んでしまうと、 娘はその亡骸をかき抱き、 悲しみのあまり憎しみを忘れてしまったんだ。 泣き叫び、戦場を涙の海に変えて、 かわいそうな花嫁は 兄弟たちが殺されたことを嘆き続けた。 殺された男たちの親族が押し寄せてきて、 復讐を叫びながら戦いを仕掛けてきた。 僕は四方から敵に取り囲まれたけれど、 それでも娘は戦場を動こうとしない。 僕は楯と槍で必死に彼女を守ったが、 やがて武器はもろくも砕け去った。 傷を負い、武器もないまま僕は立ち尽くし、 彼女が死んでいくのを見ているしかなかった。 怒り狂う軍勢は僕に飛びかかり、 彼女は亡骸の山の上で息を引き取ってしまった。 (苦痛を帯びた情熱の眼差しをジークリンデに向け) これでおわかりでしょう、奥さま。 だから僕はフリートムントとは名乗れないのです。 (彼は立ち上がり、暖炉のほうへ行く。ジークリンデは青ざめ、深く衝撃を受けて地面に視線を落とす。) フンディング (立ち上がり、陰険に) わしは乱暴な一族を一つ知っている。 そいつらには一般の意味での道徳が通用せず、 わしからも誰からも恨まれておる。 一族の血を贖う復讐のために わしも呼ばれていた。 わしは遅れて間に合わんかったが、帰ってみれば まさにその不埒な逃亡者が家におったわけか。 (下りてきて) ヴェルフィング、今日のところはおまえを守ってやろう。 今晩はゆっくり眠るがいいさ。 だが、明日はしっかりした武器で身を守ることだな。 わしは昼に戦うほうがいいからな。 おまえには死の償いをしてもらうから覚悟しておれ。 (ジークリンデは心配そうな表情で二人の男たちの間に割って入る。) フンディング (つっけんどんに) とっとと出て行け!いつまでここにいる気だ! 夜酒を用意してな、わしが行くのを待っておけ! (ジークリンデはしばらく心を決めかね、考え込んだまま立ち尽くす。やがて彼女はゆっくりと向きを変え、ぐずぐずした足取りで食料部屋に歩いて行くが、そこでまた立ち止まり、半ば顔をそむけたまま考えにふける。それから静かに決意を固めて戸棚を開け、角杯を酒で満たしてから香料を振りかける。彼女はジークムントに目をやり、彼の視線を求めるが、ジークムントはすでに彼女を見つめたままだった。彼女はフンディングが探りを入れていることに気がつき、急いで寝室に向かう。階段のところで彼女はもう一度振り返り、憧れを込めた眼差しをジークムントに向け、意味ありげに何か伝えたそうにトネリコの幹のある一点を視線で指し示す。フンディングは飛び上がり、乱暴な身振りで彼女を追い立てる。ジークリンデは最後にもう一度ジークムントに視線を向け、寝室に入って後ろ手にドアを閉める。) フンディング (自分の武器をトネリコの木から下ろし) 男は武器で身を守るものだ。 (去り際にジークムントのほうを向き) 明日、ヴェルフィングのおまえと一戦交えるからな。 よく聞け。自分を守れるものならよく守るがいい! (武器を持って部屋に入る。中から掛け金を下ろすのが聞こえてくる。) 第三場 (ジークムント、ジークリンデ) (ジークムント一人。完全に夜になった。広間は暖炉の弱い光で照らされているだけである。ジークムントは火に近い長椅子に座りこみ、激しい興奮を感じながらしばらくの間無言のまま考え込む。) ジークムント 最高の危機の時には一本の剣をあげようと、 お父さんは約束してくれたのに。 僕は武器もないまま敵の家に転がり込んでしまった。 ここで休んでいるのも、やつの復讐のためなんだ。 でもあの女性は喜ばしく、気高い人だった。 あの人に魅惑されて、胸が苦しい。 僕は彼女を愛してしまったんだ。 甘い魔法が僕を引き裂いてしまいそう。 彼女はあの男に無理強いされていて、 そいつがまさに武器のない僕を嘲ったんだ! ヴェルゼ!ヴェルゼ!あの剣はどこにあるの? その強い剣があれば、 嵐の中でそれを振るい、 激しく胸にこみ上げてくる感情を ぜんぶぶちまけてやれるのに! (火が崩れ、飛び散る炎の中から突然まぶしいほどの光がトネリコの幹を照らし出す。そこはまさに先ほどジークリンデが眼差しで指し示していた箇所である。今そこを見ると、剣の柄が刺さっているのがはっきりと見える。) あそこでいったい何が光ってるんだろう? トネリコの幹できらきらしているのは何だろう? あれを見ると、絶望のどん底の僕も希望が湧いてくる。 あの輝きは楽しそうに笑っているようだ。 あのきらめきを見ると、また心が高鳴ってくる。 あれはきっとあの素敵な女性が ここを出ていく時に見つめていた その視線が残っているんだ。 (このあたりから暖炉の火は弱くなりはじめる。) 僕は暗い闇に突き落とされていたが、 その時、彼女の輝く目に出会って 昼の光と温かさを手にできた。 あれこそ僕に輝いた幸福の兆しなんだ。 彼女の光が僕を包み込み、 その姿が消えるまで光の抱擁は続いた。 (炎の明かりはますます弱くなる。) 彼女は去っていく時に もう一度僕に光を投げかけてくれた。 あの古びたトネリコの幹は 彼女の黄金色の光を思い出させてくれたんだ。 もう光も消えて、暗くなっている。 夜の闇が僕の眼差しを覆い、 ただ胸の奥深くで暗い炎が燃えるのを感じるだけ。 (火は完全に消えてしまう。真っ暗な夜である。脇の寝室の戸がそっと開き、白いドレスに身を包んだジークリンデが出てくる。彼女は足音を忍ばせながらも大急ぎで暖炉のほうに駆け寄る。) ジークリンデ お客様、もうお眠りになっていらして? ジークムント (喜びにどきどきしながら飛び起きて) どなたですか? ジークリンデ (小声でせかせかと) 私よ。聞いてくださいな。 フンディングは起こしても覚めない眠りに落ちているわ。 私がお酒に眠り薬を混ぜておいたのよ。 さあ、今夜をあなたのために役立てましょう! ジークムント (情熱をほとばしらせて) きみが来てくれるなんて、僕は最高の幸せ者だ! ジークリンデ 一つ武器がある場所を知っているの。 ああ、あれをあなたが手にできたら! そうしたらあなたは世界最高の英雄になるのよ。 だって、あの武器は最強の人しか手にできないんですもの。 私の話を聞いていただけて? フンディングの結婚式に招かれて、 一族の男たちはこの広間に集まっていたの。 盗賊たちがある女を彼に贈ったのだけれど、 フンディングは彼女の意も聞かずに結婚を強要したのよ。 みんながお酒を飲んでいる間、私は悲しく座っていたわ。 その時見知らぬ男が入ってきたの。 青い(灰色の)マントを着た老人で、 帽子を目深に被り、 片目は帽子に隠れていたわ。 でももう一方の目の輝きは人に恐れをもたらしたようで、 誰もがその威嚇するような視線に縮み上がっていた。 ただ、私にだけはとても優しくて、 眼差しには同情と悲しみ、 涙と慰めが浮かんでいたわ。 私を見つめてから彼はじろりと他の者をにらみ、 持っていた剣を振るって、 それをあのトネリコの木の幹に 柄まで突き刺したの。 「これを幹から引き抜くことができた者こそ 剣の輝きにふさわしい」と、言って。 男たちは誰もが挑戦したけれど、 武器を手にできた者はいなかった。 客が来ては帰り、 最も力のある者が引き抜こうとしても、 剣はびくとも動かないの。 そうしてあの剣は今も無言のまま刺さっているわ。 そこで私には分かったの、 悲しむ私を慰めてくださったのがどなたか、 そして誰のためにあの剣を刺して行ったのか! ああ、今日ここでその方にお会いできたのだったら! あなたが哀れな私のために遠くから来てくださったのなら! かつて私が身を切られる思いで耐えたことも、 私を辱めた侮辱と恥も、 ついに甘い復讐が果たしてくれるんだわ! 私が失ったものすべてが戻ってくるようよ! 私の涙もようやく渇く時が来るの。 もしあなたが聖なる友で、 私がその英雄を腕に抱くことができるなら! ジークムント (情熱を込めてジークリンデを抱きしめ) さあ、聖なる妻として僕の腕においで。 この武器と愛する人は僕のもの! 僕をきみに結びつける気高い誓いが 胸の中で熱く燃えている。 きみは僕が憧れたものすべてを備えた人だよ。 僕にないものがきみの中にはあるんだ! きみは辱められ、 僕は苦しみに追いやられた。 僕は迫害され、きみは名誉を砕かれたけど、 とうとう報復できる時が来たんだ! 僕は嬉しくてうれしくてたまらない! 愛するきみを抱きしめて、 きみの鼓動を感じることができるなんて! (大きな扉がいきなり開く。) ジークリンデ (ぎょっとして跳び上がり、身をもぎ放して) まあ、誰が出て行ったの? 誰か来た? (ドアは大きく開け放たれたまま。外は目もまばゆい春の夜。満月が輝き、その明るい光が恋人たちに降り注ぐ。彼らは突然互いの姿をはっきりと認識できるようになる。) ジークムント (静かな感動を覚えて) 誰も出て行ってはないよ。でも一人入ってきた。 ごらん、春が広間に笑いかけているよ。 (ジークムントは優しくジークリンデをソファーに引き寄せるので、彼女はジークムントの隣に座る。月光は明るさを増していく。) 冬の嵐は喜びの月に 追い払われて、 貼るがやわらかな光の中で輝いているよ。 リンデの花に満ちた大気の中で、 春は軽やかに愛らしく奇跡のゆりかごに揺られる。 春の息吹は森や野原にも届き、 はるか遠くの者にも目を覚まさせるんだ。 幸せそうな小鳥たちの歌を通して春は語りかけ、 やわらかな空気をもたらしている。 春の暖かな血から幸福の花が芽吹き、 春の力は若芽を育ててくれる。 美しさを武器に世界を手に収め、 冬と嵐は春の前には去らなくてはならないんだ。 たぶんあの頑固な扉も春の前に 屈して開いたんだね。 あの扉こそ僕たちを残酷に隔てていたものなんだ。 春は妹のもとに飛んできて、 愛が春を招く。 僕たちの心の奥底に愛は隠れていたけど、 いまや愛は春に笑いかける。 兄は妹を花嫁に選び、救いだした。 二人を引き離していたあらゆるものが崩れ落ちた。 若い恋人たちは喜びあふれてあいさつを交わし、 愛と春に結ばれる! ジークリンデ あなたが春なのよ。あなたは私が厳しい冬の間 望んでいた春の姿そのままだわ。 あなたの眼差しに初めて出会った時から 私は神聖なおののきを感じながらあいさつしたの。 これまで私が目にしたのは馴染みがないものばかり。 喜び/友なんてどこにもいなかったわ。 私に訪れるものは何もかも知らないものばかりだった。 でも、あなたを見た時、 私はまるで知っている人のように感じたの。 あなたは最初にお会いした時から私のもの。 これまで私の中に隠れていた自分らしさが、 明るい昼のように現れてきて、 まるで音楽のように私の耳に響くわ。 これまで寒々とした異境にいたのに 初めて友を見出すなんて! (彼女はうっとりと彼の首にかじりつき、間近で顔をのぞき込む。) ジークムント (うっとりして) ああ、こんなに幸せだなんて夢みたいだ! 僕の大切な人! ジークリンデ (彼の目のすぐ前まで寄って) あなたのそばに寄らせてちょうだい。 あなたの高貴な輝きを私に見せて。 あなたの目、それにそのお顔は 何と光に満ちて私を包むのでしょう! ジークムント 春の月光の中できみは明るく輝いているよ。 波打つ髪がきみをすっぽりと包んでいる。 僕はもうきみに夢中なんだ。 僕の目が輝いているからわかるだろう? ジークリンデ (ジークムントの巻き毛を額から上げて、驚いたように観察する。) あなた、額が広いのね。 こめかみに血管が枝分かれして絡み合っているわ。 もしかして…そうだったら嬉しくて仕方ないわ! 奇跡でも起きたのかしら。 あなたのことは初めて見たのに、 会ったことがある気がするのよ。 ジークムント 愛の夢が僕のことも錯覚させたんだ。 憧れてやまない時に、きみの姿を見たことがある。 ジークリンデ 私、小川で自分の姿を映したことがあるの。 いまあなたを見ると、その時の自分を思い出すわ。 いつだったか池に私が映った時の姿、 あなたは私にそっくりだわ。 ジークムント きみこそ僕が思い描いていた そのままの女性だ。 ジークリンデ (すばやく目をそらし) じっとしていて!あなたの声をしっかり聴きたいの。 あなたの声は 小さい時に聞いた覚えがあるわ。 (はっとして) いいえ、それだけではないわ。最近耳にしたのよ。 私が森に向かって声をかけ、 そのこだまが帰ってきた時よ。 ジークムント きみの声はほんとうに 愛くるしい響きだよ! ジークリンデ (彼の目をまたのぞき込んで) あなたの目の輝きには覚えがあるの。 あのご老人が私を慰めてくださった時も、 この輝きが目にあったわ。 あの眼差しを見た時、父を思い出して、 もう少しでお父さまと呼ぶところだった! (ちょっと考え、それからそっとつづける。) ねえあなた、ほんとうにヴェーヴァルトっていうの? ジークムント 今はもう違うよ。きみが愛してくれるから。 僕は最高の喜びを司っているんだ。 ジークリンデ それならフリートムントと 名乗ってはどう? ジークムント きみが名まえをつけてくれ。 きみの好きな名まえを名乗るから。 僕、きみに名づけてほしいんだ。 ジークリンデ でも、お父さまはヴォルフェって言ったのよね? ジークムント 確かに狼だったさ、臆病な狐どもにはね! でも父の目は誇り高く輝いていたよ。 きみも父の目によく似ているんだね。 僕の父はヴェルゼという名だったんだ。 ジークリンデ (夢中になって) お父さまがヴェルゼだったなら、あなたはヴェルズングよ! お父さまはあなたのために剣を刺して行ったんだわ。 あなたを私の好きなように名づけさせて。 ジークムント!それがあなたの名よ! ジークムント (トネリコの幹に飛びつき、剣の柄をつかんで) 僕はジークムント、ジークムントが僕の名まえなんだ! 僕が向こう見ずにも手をかけたこの剣に証明してもらうぞ。 ヴェルゼは約束してくれたんだ、僕がとても困った時に 剣を見つけるって。それがこれなんだ! 聖なる愛の危機、 身を焦がすような激しい愛情が 僕の胸に燃えて、 死も恐れない行動へ駆り立てる。 ノートゥング!ノートゥング!これが剣の名まえだ。 ノートゥング!ノートゥング!誰もがこれを欲しがったんだ。 きみの切れ味をよく見せておくれ。 幹の鞘を離れて、僕のところに来い! (彼は力強さでもって一瞬で剣を引き抜き、驚き感動するジークリンデに見せる。) 僕は間違いないよ、きみ!ヴェルズングのジークムントだ! この剣はきみへの花嫁の贈り物にするよ。 こうやってジークムントは 聖なる女性を救ったんだ。 敵の家を出て行こうよ。 ここからずっと遠くに行って、 春が微笑む家で一緒に暮らそう。 ノートゥングはそこできみをしっかり守るんだ、 ジークムントがきみを愛して倒れ込んだ時も! (彼は彼女を抱いて、一緒に連れて行こうとする。) ジークリンデ (陶酔しきったようすで身を放し、彼に向かい合って立つ。) 私がこうして見つめるあなたがジークムント、 そしてあなたを愛する私はジークリンデよ。 あなたは自分の妹といっしょに その剣を手にしたんだわ! ジークムント 兄である僕にとって、きみは花嫁にして妹なんだ。 ヴェルズングの血は僕たちで栄えるといい! (彼は激しい情熱を込めてジークリンデを引き寄せる。彼女は一声上げ、ジークムントの胸に飛び込む。すばやく幕が下りる。) ERSTER AUFZUG VORSPIEL UND ERSTE SZENE Siegmund, Sieglinde Das Innere eines Wohnraumes. In der Mitte steht der Stamm einer mächtigen Esche, dessen stark erhabene Wurzeln sich weithin in den Erdboden verlieren; von seinem Wipfel ist der Baum durch ein gezimmertes Dach geschieden, welches so durchschnitten ist, dass der Stamm und die nach allen Seiten hin sich ausstreckenden Äste durch genau entsprechende Öffnungen hindurchgehen; von dem belaubten Wipfel wird angenommen, dass er sich über dieses Dach ausbreite. Um den Eschenstamm, als Mittelpunkt, ist nun ein Saal gezimmert; die Wände sind aus roh behauenem Holzwerk, hier und da mit geflochtenen und gewebten Decken behangen. Rechts im Vordergrunde steht der Herd, dessen Rauchfang seitwärts zum Dache hinausführt hinter dem Herde befindet sich ein innerer Raum, gleich einem Vorratsspeicher, zu dem man auf einigen hölzernen Stufen hinaufsteigt davor hängt, halb zurückgeschlagen, eine geflochtene Decke. Im Hintergrunde eine Eingangstür mit schlichtem Holzriegel. Links die Tür zu einem inneren Gemache, zu dem gleichfalls Stufen hinaufführen; weiter vornen auf derselben Seite ein Tisch mit einer breiten, an der Wand angezimmerten Bank dahinter und hölzernen Schemeln davor Ein kurzes Orchestervorspiel von heftiger, stürmischer Bewegung leitet ein. Als der Vorhang aufgeht, öffnet Siegmund von aussen hastig die Eingangstür und tritt ein es ist gegen Abend, starkes Gewitter, im Begriff, sich zu legen. Siegmund hält einen Augenblick den Riegel in der Hand und überblickt den Wohnraum er scheint von übermässiger Anstrengung erschöpft; sein Gewand und Aussehen zeigen, dass er sich auf der Flucht befinde. Da er niemand gewahrt, schliesst er die Tür hinter sich, schreitet auf den Herd zu und wirft sich dort ermattet auf eine Decke von Bärenfell SIEGMUND Wes Herd dies auch sei, hier muss ich rasten. Er sinkt zurück und bleibt einige Zeit regungslos ausgestreckt. Sieglinde tritt aus der Tür des inneren Gemaches; sie glaubte ihren Mann heimgekehrt ihre ernste Miene zeigt sich dann verwundert, als sie einen Fremden am Herde ausgestreckt sieht SIEGLINDE noch im Hintergrunde Ein fremder Mann? Ihn muss ich fragen. Sie tritt ruhig einige Schritte näher Wer kam ins Haus und liegt dort am Herd? Da Siegmund sich nicht regt, tritt sie noch etwas näher und betrachtet ihn Müde liegt er, von Weges Müh n. Schwanden die Sinne ihm? Wäre er siech? Sie neigt sich zu ihm herab und lauscht Noch schwillt ihm der Atem; das Auge nur schloss er. - Mutig dünkt mich der Mann, sank er müd auch hin. SIEGMUND fährt jäh mit dem Haupt in die Höhe Ein Quell! Ein Quell! SIEGLINDE Erquickung schaff ich. Sie nimmt schnell ein Trinkhorn und geht damit aus dem Hause. Sie kommt zurück und reicht das gefüllte Trinkhorn Siegmund Labung biet ich dem lechzenden Gaumen Wasser, wie du gewollt. Siegmund trinkt und reicht ihr das Horn zurück. Als er ihr mit dem Haupte Dank zuwinkt, haftet sein Blick mit steigender Teilnahme an ihren Mienen SIEGMUND Kühlende Labung gab mir der Quell, des Müden Last machte er leicht erfrischt ist der Mut, das Aug erfreut des Sehens selige Lust. Wer ist s, der so mir es labt? SIEGLINDE Dies Haus und dies Weib sind Hundings Eigen; gastlich gönn er dir Rast harre, bis heim er kehrt! SIEGMUND Waffenlos bin ich dem wunden Gast wird dein Gatte nicht wehren. SIEGLINDE mit besorgter Hast Die Wunden weise mir schnell! SIEGMUND schüttelt sich und springt lebhaft vom Lager zum Sitz auf Gering sind sie, der Rede nicht wert; noch fügen des Leibes Glieder sich fest. Hätten halb so stark wie mein Arm Schild und Speer mir gehalten, nimmer floh ich dem Feind, doch zerschellten mir Speer und Schild. Der Feinde Meute hetzte mich müd , Gewitterbrunst brach meinen Leib; doch schneller, als ich der Meute, schwand die Müdigkeit mir sank auf die Lider mir Nacht; die Sonne lacht mir nun neu. SIEGLINDE geht nach dem Speicher, füllt ein Horn mit Met und reicht es Siegmund mit freundlicher Bewegtheit Des seimigen Metes süssen Trank mög st du mir nicht verschmähn. SIEGMUND Schmecktest du mir ihn zu? Sieglinde nippt am Horne und reicht es ihm wieder. Siegmund tut einen langen Zug, indem er den Blick mit wachsender Wärme auf sie heftet. Er setzt so das Horn ab und lässt es langsam sinken, während der Ausdruck seiner Miene in starke Ergriffenheit übergeht. Er seufzt tief auf und senkt den Blick düster zu Boden SIEGMUND mit bebender Stimme Einen Unseligen labtest du Unheil wende der Wunsch von dir! Er bricht schnell auf, um fortzugehen Gerastet hab ich und süss geruht. Weiter wend ich den Schritt. er geht nach hinten SIEGLINDE lebhaft sich umwendend Wer verfolgt dich, dass du schon fliehst? SIEGMUND von ihrem Rufe gefesselt, wendet sich wieder; langsam und düster Misswende folgt mir, wohin ich fliehe; Misswende naht mir, wo ich mich neige. - Dir, Frau, doch bleibe sie fern! Fort wend ich Fuss und Blick. Er schreitet schnell bis zur Tür und hebt den Riegel SIEGLINDE in heftigem Selbstvergessen ihm nachrufend So bleibe hier! Nicht bringst du Unheil dahin, wo Unheil im Hause wohnt! Siegmund bleibt tief erschüttert stehen; er forscht in Sieglindes Mienen; diese schlägt verschämt und traurig die Augen nieder. Langes Schweigen SIEGMUND kehrt zurück Wehwalt hiess ich mich selbst Hunding will ich erwarten. Er lehnt sich an den Herd; sein Blick haftet mit ruhiger und entschlossener Teilnahme an Sieglinde; diese hebt langsam das Auge wieder zu ihm auf. Beide blicken sich in langem Schweigen mit dem Ausdruck tiefster Ergriffenheit in die Augen ZWEITE SZENE Die Vorigen, Hunding Sieglinde fährt plötzlich auf, lauscht und hört Hunding, der sein Ross aussen zum Stall führt. Sie geht hastig zur Tür und öffnet; Hunding, gewaffnet mit Schild und Speer, tritt ein und hält unter der Tür, als er Siegmund gewahrt. Hunding wendet sich mit einem ernst fragenden Blick an Sieglinde SIEGLINDE dem Blicke Hundings entgegnend Müd am Herd fand ich den Mann Not führt ihn ins Haus. HUNDING Du labtest ihn? SIEGLINDE Den Gaumen letzt ich ihm, gastlich sorgt ich sein! SIEGMUND der ruhig und fest Hunding beobachtet Dach und Trank dank ich ihr willst du dein Weib drum schelten? HUNDING Heilig ist mein Herd - heilig sei dir mein Haus! er legt seine Waffen ab und übergibt sie Sieglinde. Zu Sieglinde Rüst uns Männern das Mahl! Sieglinde hängt die Waffen an Ästen des Eschenstammes auf, dann holt sie Speise und Trank aus dem Speicher und rüstet auf dem Tische das Nachtmahl. Unwillkürlich heftet sie wieder den Blick auf Siegmund. Hunding misst scharf und verwundert Siegmunds Züge, die er mit denen seiner Frau vergleicht; für sich Wie gleicht er dem Weibe! Der gleissende Wurm glänzt auch ihm aus dem Auge. er birgt sein Befremden und wendet sich wie unbefangen zu Siegmund Weit her, traun, kamst du des Wegs; ein Ross nicht ritt, der Rast hier fand welch schlimme Pfade schufen dir Pein? SIEGMUND Durch Wald und Wiese, Heide und Hain, jagte mich Sturm und starke Not nicht kenn ich den Weg, den ich kam. Wohin ich irrte, weiss ich noch minder Kunde gewänn ich des gern. HUNDING am Tische und Siegmund den Sitz bietend Des Dach dich deckt, des Haus dich hegt, Hunding heisst der Wirt; wendest von hier du nach West den Schritt, in Höfen reich hausen dort Sippen, die Hundings Ehre behüten. Gönnt mir Ehre mein Gast, wird sein Name nun mir gennant. Siegmund, der sich am Tisch niedergesetzt, blickt nachdenklich vor sich hin. Sieglinde, die sich neben Hunding, Siegmund gegenüber, gesetzt, heftet ihr Auge mit auffallender Teilnahme und Spannung auf diesen HUNDING der beide beobachtet Trägst du Sorge, mir zu vertraun, der Frau hier gib doch Kunde sieh, wie gierig sie dich frägt! SIEGLINDE unbefangen und teilnahmsvoll Gast, wer du bist, wüsst ich gern. SIEGMUND blickt auf, sieht ihr in das Auge und beginnt ernst Friedmund darf ich nicht heissen; Frohwalt möcht ich wohl sein doch Wehwalt musst ich mich nennen. Wolfe, der war mein Vater; zu zwei kam ich zur Welt, eine Zwillingsschwester und ich. Früh schwanden mir Mutter und Maid. Die mich gebar und die mit mir sie barg, kaum hab ich je sie gekannt. Wehrlich und stark war Wolfe; der Feinde wuchsen ihm viel. Zum Jagen zog mit dem Jungen der Alte Von Hetze und Harst einst kehrten wir heim da lag das Wolfsnest leer. Zu Schutt gebrannt der prangende Saal, zum Stumpf der Eiche blühender Stamm; erschlagen der Mutter mutiger Leib, verschwunden in Gluten der Schwester Spur uns schuf die herbe Not der Neidinge harte Schar. Geächtet floh der Alte mit mir; lange Jahre lebte der Junge mit Wolfe im wilden Wald manche Jagd ward auf sie gemacht; doch mutig wehrte das Wolfspaar sich. zu Hunding gewandt Ein Wölfing kündet dir das, den als "Wölfing" mancher wohl kennt. HUNDING Wunder und wilde Märe kündest du, kühner Gast, Wehwalt - der Wölfing! Mich dünkt, von dem wehrlichen Paar vernahm ich dunkle Sage, kannt ich auch Wolfe und Wölfing nicht. SIEGLINDE Doch weiter künde, Fremder wo weilt dein Vater jetzt? SIEGMUND Ein starkes Jagen auf uns stellten die Neidinge an der Jäger viele fielen den Wölfen, in Flucht durch den Wald trieb sie das Wild. Wie Spreu zerstob uns der Feind. Doch ward ich vom Vater versprengt; seine Spur verlor ich, je länger ich forschte eines Wolfes Fell nur traf ich im Forst; leer lag das vor mir, den Vater fand ich nicht. Aus dem Wald trieb es mich fort; mich drängt es zu Männern und Frauen. Wieviel ich traf, wo ich sie fand, ob ich um Freund , um Frauen warb, immer doch war ich geächtet Unheil lag auf mir. Was Rechtes je ich riet, andern dünkte es arg, was schlimm immer mir schien, andre gaben ihm Gunst. In Fehde fiel ich, wo ich mich fand, Zorn traf mich, wohin ich zog; gehrt ich nach Wonne, weckt ich nur Weh drum musst ich mich Wehwalt nennen; des Wehes waltet ich nur. Er sieht zu Sieglinde auf und gewahrt ihren teilnehmenden Blick HUNDING Die so leidig Los dir beschied, nicht liebte dich die Norn froh nicht grüsst dich der Mann, dem fremd als Gast du nahst. SIEGLINDE Feige nur fürchten den, der waffenlos einsam fährt! - Künde noch, Gast, wie du im Kampf zuletzt die Waffe verlorst! SIEGMUND immer lebhafter Ein trauriges Kind rief mich zum Trutz vermählen wollte der Magen Sippe dem Mann ohne Minne die Maid. Wider den Zwang zog ich zum Schutz, der Dränger Tross traf ich im Kampf dem Sieger sank der Feind. Erschlagen lagen die Brüder die Leichen umschlang da die Maid, den Grimm verjagt ihr der Gram. Mit wilder Tränen Flut betroff sie weinend die Wal um des Mordes der eignen Brüder klagte die unsel ge Braut. Der Erschlagnen Sippen stürmten daher; übermächtig ächzten nach Rache sie; rings um die Stätte ragten mir Feinde. Doch von der Wal wich nicht die Maid; mit Schild und Speer schirmt ich sie lang , bis Speer und Schild im Harst mir zerhaun. Wund und waffenlos stand ich - sterben sah ich die Maid mich hetzte das wütende Heer - auf den Leichen lag sie tot. mit einem Blicke voll schmerzlichen Feuers auf Sieglinde Nun weisst du, fragende Frau, warum ich Friedmund nicht heisse! Er steht auf und schreitet auf den Herd zu. Sieglinde blickt erbleichend und tief erschüttert zu Boden HUNDING erhebt sich, sehr finster Ich weiss ein wildes Geschlecht, nicht heilig ist ihm, was andern hehr verhasst ist es allen und mir. Zur Rache ward ich gerufen, Sühne zu nehmen für Sippenblut zu spät kam ich, und kehrte nun heim, des flücht gen Frevlers Spur im eignen Haus zu erspähn. Er geht herab Mein Haus hütet, Wölfing, dich heut ; für die Nacht nahm ich dich auf; mit starker Waffe doch wehre dich morgen; zum Kampfe kies ich den Tag für Tote zahlst du mir Zoll. Sieglinde schreitet mit besorgter Gebärde zwischen die beiden Männer vor HUNDING barsch Fort aus dem Saal! Säume hier nicht! Den Nachttrunk rüste mir drin und harre mein zur Ruh . Sieglinde steht eine Weile unentschieden und sinnend. Sie wendet sich langsam und zögernden Schrittes nach dem Speicher. Dort hält sie wieder an und bleibt, in Sinnen verloren, mit halb abgewandtem Gesicht stehen. Mit ruhigem Entschluss öffnet sie den Schrein, füllt ein Trinkhorn und schüttet aus einer Büchse Würze hinein. Dann wendet sie das Auge auf Siegmund, um seinem Blicke zu begegnen, den dieser fortwährend auf sie heftet. Sie gewahrt Hundings Spähen und wendet sich sogleich zum Schlafgemach. Auf den Stufen kehrt sie sich noch einmal um, heftet das Auge sehnsuchtsvoll auf Siegmund und deutet mit dem Blicke andauernd und mit sprechender Bestimmtheit auf eine Stelle am Eschenstamme. Hunding fährt auf und treibt sie mit einer heftigen Gebärde zum Fortgehen an. Mit einem letzten Blick auf Siegmund geht sie in das Schlafgemach und schliesst hinter sich die Türe HUNDING nimmt seine Waffen vom Stamme herab Mit Waffen wehrt sich der Mann. Im Abgehen sich zu Siegmund wendend Dich Wölfing treffe ich morgen; mein Wort hörtest du, hüte dich wohl! Er geht mit den Waffen in das Gemach; man hört ihn von innen den Riegel schliessen DRITTE SZENE Siegmund, Sieglinde Siegmund allein. Es ist vollständig Nacht geworden; der Saal ist nur noch von einem schwachen Feuer im Herde erhellt. Siegmund lässt sich, nah beim Feuer, auf dem Lager nieder und brütet in grosser innerer Aufregung eine Zeitlang schweigend vor sich hin SIEGMUND Ein Schwert verhiess mir der Vater, ich fänd es in höchster Not. Waffenlos fiel ich in Feindes Haus; seiner Rache Pfand, raste ich hier - ein Weib sah ich, wonnig und hehr entzückend Bangen zehrt mein Herz. Zu der mich nun Sehnsucht zieht, die mit süssem Zauber mich sehrt, im Zwange hält sie der Mann, der mich Wehrlosen höhnt! Wälse! Wälse! Wo ist dein Schwert? Das starke Schwert, das im Sturm ich schwänge, bricht mir hervor aus der Brust, was wütend das Herz noch hegt? Das Feuer bricht zusammen; es fällt aus der aufsprühenden Glut plötzlich ein greller Schein auf die Stelle des Eschenstammes, welche Sieglindes Blick bezeichnet hatte und an der man jetzt deutlich einen Schwertgriff haften sieht Was gleisst dort hell im Glimmerschein? Welch ein Strahl bricht aus der Esche Stamm? Des Blinden Auge leuchtet ein Blitz lustig lacht da der Blick. Wie der Schein so hehr das Herz mir sengt! Ist es der Blick der blühenden Frau, den dort haftend sie hinter sich liess, als aus dem Saal sie schied? von hier an verglimmt das Herdfeuer allmählich Nächtiges Dunkel deckte mein Aug , ihres Blickes Strahl streifte mich da Wärme gewann ich und Tag. Selig schien mir der Sonne Licht; den Scheitel umgliss mir ihr wonniger Glanz - bis hinter Bergen sie sank. Ein neuer schwacher Aufschein des Feuers Noch einmal, da sie schied, traf mich abends ihr Schein; selbst der alten Esche Stamm erglänzte in goldner Glut da bleicht die Blüte, das Licht verlischt; nächtiges Dunkel deckt mir das Auge tief in des Busens Berge glimmt nur noch lichtlose Glut. Das Feuer ist gänzlich verloschen volle Nacht. Das Seitengemach öffnet sich leise Sieglinde, in weissem Gewande, tritt heraus und schreitet leise, doch rasch, auf den Herd zu SIEGLINDE Schläfst du, Gast? SIEGMUND freudig überrascht aufspringend Wer schleicht daher? SIEGLINDE mit geheimnisvoller Hast Ich bin s höre mich an! In tiefem Schlaf liegt Hunding; ich würzt ihm betäubenden Trank nütze die Nacht dir zum Heil! SIEGMUND hitzig unterbrechend Heil macht mich dein Nah n! SIEGLINDE Eine Waffe lass mich dir weisen o wenn du sie gewännst! Den hehrsten Helden dürft ich dich heissen dem Stärksten allein ward sie bestimmt. O merke wohl, was ich dir melde! Der Männer Sippe sass hier im Saal, von Hunding zur Hochzeit geladen er freite ein Weib, das ungefragt Schächer ihm schenkten zur Frau. Traurig sass ich, während sie tranken; ein Fremder trat da herein ein Greis in blauem/grauem Gewand; tief hing ihm der Hut, der deckt ihm der Augen eines; doch des andren Strahl, Angst schuf es allen, traf die Männer sein mächtiges Dräu n mir allein weckte das Auge süss sehnenden Harm, Tränen und Trost zugleich. Auf mich blickt er und blitzte auf jene, als ein Schwert in Händen er schwang; das stiess er nun in der Esche Stamm, bis zum Heft haftet es drin dem sollte der Stahl geziemen, der aus dem Stamm es zög . Der Männer alle, so kühn sie sich mühten, die Wehr sich keiner gewann; Gäste kamen und Gäste gingen, die stärksten zogen am Stahl - keinen Zoll entwich er dem Stamm dort haftet schweigend das Schwert. - Da wusst ich, wer der war, der mich Gramvolle gegrüsst; ich weiss auch, wem allein im Stamm das Schwert er bestimmt. O fänd ich ihn hier und heut , den Freund; käm er aus Fremden zur ärmsten Frau. Was je ich gelitten in grimmigem Leid, was je mich geschmerzt in Schande und Schmach, - süsseste Rache sühnte dann alles! Erjagt hätt ich, was je ich verlor, was je ich beweint, wär mir gewonnen, fänd ich den heiligen Freund, umfing den Helden mein Arm! SIEGMUND mit Glut Sieglinde umfassend Dich selige Frau hält nun der Freund, dem Waffe und Weib bestimmt! Heiss in der Brust brennt mir der Eid, der mich dir Edlen vermählt. Was je ich ersehnt, ersah ich in dir; in dir fand ich, was je mir gefehlt! Littest du Schmach, und schmerzte mich Leid; war ich geächtet, und warst du entehrt freudige Rache lacht nun den Frohen! Auf lach ich in heiliger Lust, halt ich dich Hehre umfangen, fühl ich dein schlagendes Herz! Die grosse Türe springt auf SIEGLINDE fährt erschrocken zusammen und reisst sich los Ha, wer ging? Wer kam herein? Die Tür bleibt weit geöffnet aussen herrliche Frühlingsnacht; der Vollmond leuchtet herein und wirft sein helles Licht auf das Paar, das so sich plötzlich in voller Deutlichkeit wahrnehmen kann SIEGMUND in leiser Entzückung Keiner ging - doch einer kam siehe, der Lenz lacht in den Saal! Siegmund zieht Sieglinde mit sanfter Gewalt zu sich auf das Lager, so dass sie neben ihm zu sitzen kommt, Wachsende Helligkeit des Mondscheines Winterstürme wichen dem Wonnemond, in mildem Lichte leuchtet der Lenz; auf linden Lüften leicht und lieblich, Wunder webend er sich wiegt; durch Wald und Auen weht sein Atem, weit geöffnet lacht sein Aug - aus sel ger Vöglein Sange süss er tönt, holde Düfte haucht er aus; seinem warmen Blut entblühen wonnige Blumen, Keim und Spross entspringt seiner Kraft. Mit zarter Waffen Zier bezwingt er die Welt; Winter und Sturm wichen der starken Wehr wohl musste den tapfern Streichen die strenge Türe auch weichen, die trotzig und starr uns trennte von ihm. - Zu seiner Schwester schwang er sich her; die Liebe lockte den Lenz in unsrem Busen barg sie sich tief; nun lacht sie selig dem Licht. Die bräutliche Schwester befreite der Bruder; zertrümmert liegt, was je sie getrennt jauchzend grüsst sich das junge Paar vereint sind Liebe und Lenz! SIEGLINDE Du bist der Lenz, nach dem ich verlangte in frostigen Winters Frist. Dich grüsste mein Herz mit heiligem Grau n, als dein Blick zuerst mir erblühte. Fremdes nur sah ich von je, freudlos/freundlos war mir das Nahe. Als hätt ich nie es gekannt, war, was immer mir kam. Doch dich kannt ich deutlich und klar als mein Auge dich sah, warst du mein Eigen; was im Busen ich barg, was ich bin, hell wie der Tag taucht es mir auf, o wie tönender Schall schlug s an mein Ohr, als in frostig öder Fremde zuerst ich den Freund ersah. Sie hängt sich entzückt an seinen Hals und blickt ihm nahe ins Gesicht SIEGMUND mit Hingerissenheit O süsseste Wonne! O seligstes Weib! SIEGLINDE dicht an seinen Augen O lass in Nähe zu dir mich neigen, dass hell ich schaue den hehren Schein, der dir aus Aug und Antlitz bricht und so süss die Sinne mir zwingt. SIEGMUND Im Lenzesmond leuchtest du hell; hehr umwebt dich das Wellenhaar was mich berückt, errat ich nun leicht, denn wonnig weidet mein Blick. SIEGLINDE schlägt ihm die Locken von der Stirn zurück und betrachtet ihn staunend Wie dir die Stirn so offen steht, der Adern Geäst in den Schläfen sich schlingt! Mir zagt es vor der Wonne, die mich entzückt! Ein Wunder will mich gemahnen den heut zuerst ich erschaut, mein Auge sah dich schon! SIEGMUND Ein Minnetraum gemahnt auch mich in heissem Sehnen sah ich dich schon! SIEGLINDE Im Bach erblickt ich mein eigen Bild - und jetzt gewahr ich es wieder wie einst dem Teich es enttaucht, bietest mein Bild mir nun du! SIEGMUND Du bist das Bild, das ich in mir barg. SIEGLINDE den Blick schnell abwendend O still! Lass mich der Stimme lauschen mich dünkt, ihren Klang hört ich als Kind. aufgeregt Doch nein! Ich hörte sie neulich, als meiner Stimme Schall mir widerhallte der Wald. SIEGMUND O lieblichste Laute, denen ich lausche! SIEGLINDE ihm wieder in die Augen spähend Deines Auges Glut erglänzte mir schon so blickte der Greis grüssend auf mich, als der Traurigen Trost er gab. An dem Blick erkannt ihn sein Kind - schon wollt ich beim Namen ihn nennen! Sie hält inne und fährt dann leise fort Wehwalt heisst du fürwahr? SIEGMUND Nicht heiss ich so, seit du mich liebst nun walt ich der hehrsten Wonnen! SIEGLINDE Und Friedmund darfst du froh dich nicht nennen? SIEGMUND Nenne mich du, wie du liebst, dass ich heisse den Namen nehm ich von dir! SIEGLINDE Doch nanntest du Wolfe den Vater? SIEGMUND Ein Wolf war er feigen Füchsen! Doch dem so stolz strahlte das Auge, wie, Herrliche, hehr dir es strahlt, der war - Wälse genannt. SIEGLINDE ausser sich War Wälse dein Vater, und bist du ein Wälsung, stiess er für dich sein Schwert in den Stamm, so lass mich dich heissen, wie ich dich liebe Siegmund - so nenn ich dich! SIEGMUND springt auf den Stamm zu und fasst den Schwertgriff Siegmund heiss ich und Siegmund bin ich! Bezeug es dies Schwert, das zaglos ich halte! Wälse verhiess mir, in höchster Not fänd ich es einst ich fass es nun! Heiligster Minne höchste Not, sehnender Liebe sehrende Not brennt mir hell in der Brust, drängt zu Tat und Tod Notung! Notung! So nenn ich dich, Schwert - Notung! Notung! Neidlicher Stahl! Zeig deiner Schärfe schneidenden Zahn heraus aus der Scheide zu mir! Er zieht mit einem gewaltigen Zuck das Schwert aus dem Stamme und zeigt es der von Staunen und Entzücken erfassten Sieglinde Siegmund, den Wälsung, siehst du, Weib! Als Brautgabe bringt er dies Schwert so freit er sich die seligste Frau; dem Feindeshaus entführt er dich so. Fern von hier folge mir nun, fort in des Lenzes lachendes Haus dort schützt dich Notung, das Schwert, wenn Siegmund dir liebend erlag! Er hat sie umfasst, um sie mit sich fortzuziehen SIEGLINDE reisst sich in höchster Trunkenheit von ihm los und stellt sich ihm gegenüber Bist du Siegmund, den ich hier sehe, Sieglinde bin ich, die dich ersehnt die eigne Schwester gewannst du zu eins mit dem Schwert! SIEGMUND Braut und Schwester bist du dem Bruder - so blühe denn, Wälsungen-Blut! Er zieht sie mit wütender Glut an sich; sie sinkt mit einem Schrei an seine Brust. Der Vorhang fällt schnell All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Die Walküre+/II
https://w.atwiki.jp/madoqa/pages/120.html
Dingler Taxi Red Snuff Brand Swedish Match Name Dingler Taxi Red Style basic Grind coarse Moisture moist Kick 4 nicotine 5 Recommend 4 Notes(JPN) 刻みは粗めで、キックは強め。タバコ葉の香りが適度に持続する。特筆すべきはニコチンの含有量で明らかに他のスナッフとは一線を画していると思われる。南アフリカ恐るべし・・・。 Notes(EN) another review andy @Snuffhouse.org This is a strong, moist, strong, coarse, strong snuff from South Africa. Seatbelts should be worn when taking this Taxi. According to a study done by a university in Pretoria, in conjunction with a researcher in Baltimore, “The pH and percentage of free base nicotine reported for the Taxi and Singleton menthol brands in the present study is indeed the highest ever reported for any industrialised snuff brand." Sure, they're talking about the menthol version, but I'm certain that the Red is no different. This snuff is somewhat ammoniated, though not so strongly so as to be off-putting. After filling your snuffbox, leave it open for about fifteen minutes and the cat-pee tinge will very nearly disappear entirely. The flavor is unsubtle plain tobacco, with a hint of cigar, and which dissipates fairly quickly. The afterblow aroma is one of pleasant, mild tobacco. Despite its strength, Taxi Red is easy to take. All-day usage may result in a slight soreness of the mucosa, but no more so than F T HDT causes. Should a smoker ever wish to switch to nasal snuff alone, this product would be just the ticket— its coarseness and moisture make it a good beginner’s snuff (provided that said beginner is used to nicotine, otherwise an airline sickness bag should be at hand.) A word about the container— though made of an ugly soft plastic, it seals surprisingly well. And what, you ask, is the word “gwayi” that appears on the container? It’s Zulu for tobacco, of course. BigSnoot McSnuff @Snuffhouse.org I received in my order from Mars yesterday a crush box simply labeled "Taxi", by smell it is the non-menthol variety. Very course. May try the trick of leaving it open for 15 minutes, has that odd scent about it. Not a bad snuff at all though, definitely get the "hint of cigar" scent that Andy mentions. Would certainly like to try the menthol. I like it well enough that if Mars is going to start selling it, I would order both varieties.
https://w.atwiki.jp/webdesignmemo/pages/32.html
関連トピックス 【CSS】ブラウザのスタイルをリセットするスタイルシート集 | コリス CSSNite in Nagoya 2007 極力ハックしない CSS by 山田あかね(purprin) 役立つサイト CSSレイアウト実践講座 とほほのスタイルシート入門 Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。 公式サポートサイト サンプルダウンロードのページが参考になる。 CSS HappyLife CSS-EBLOG CSSめっちゃ不器用やねん リンク名 memo リセット CSS(2009.02.07の時点+コメントで説明つき) Yahoo! UI Library /* 各要素のmargin.paddingの正規化 */ body,div,dl,dt,dd,ul,ol,li,h1,h2,h3,h4,h5,h6,pre,form,fieldset,input,textarea,p,blockquote,th,td { margin 0; padding 0; } /* tabel要素のセルのボーダーとボーダーの間隔を0に */ table { border-collapse collapse; border-spacing 0; } /* fieldsetやimg要素のボーダーを削除 */ fieldset,img { border 0; } /* font-styleやfont-weightプロパティの正規化 */ address,caption,cite,code,dfn,em,strong,th,var { font-style normal; font-weight normal; } /* ol、ul要素のlist-styleを削除 */ ol,ul { list-style none; } /* captionやth要素を左揃えに */ caption,th { text-align left; } /* 見出し要素のフォントサイズ、太さの正規化 */ h1,h2,h3,h4,h5,h6 { font-size 100%; font-weight normal; } /* q要素の引用マークを削除 */ q before,q after { content ; } /* 略語のボーダーを削除 */ abbr,acronym { border 0; } タグの順番 /* mozilla.org Base Styles * maintained by fantasai * (classes defined in the Markup Guide - http //mozilla.org/contribute/writing/markup ) */ /* Suggested order * display * list-style * position * float * clear * width * height * margin * padding * border * background * color * font * text-decoration * text-align * vertical-align * white-space * other text * content * */ 名前 コメント